getenvprm

指定文字列要素の取得

getenvprm p1, p2, "name", code

p1 : 結果の文字列が代入される変数
p2 : 検索内容が代入されている文字列型変数
"name" : 要素名
code : 区切り文字コード(省略時は'&')

(プラグイン / モジュール : hspinet)

解説

getenvprm命令は、「A=123&B=456&C=789」のように特定の区切り
文字コード(この場合は「&」)で区切られた文字列の中から、
先頭部分が"name"と一致したものを取り出します。
CGIのパラメーター受け渡しなどで複数の情報が文字列として
渡されている中から、特定の項目を取り出す場合に使用します。
たとえば、変数aに「A=123&B=456&C=789」が代入されている場合、
「getenvprm res,a,"B="」を実行すると、変数resには「789」という
文字列が代入されます。
p2で指定された変数は、文字列型であらかじめ初期化されている
必要があります。
該当する要素名がなかった場合は、""(長さ0の文字列)が
代入されます。
codeに区切り文字のコードを指定することが可能です。
codeの指定を省略した場合は、'&'が使用されます。

サンプル逆引き (2)

cookie_get.hsp
test10.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspinet
バージョン3.5
作成日2017/09/13
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考hspinet.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張入出力制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspinet.hs