netexec

最小単位の処理を実行

netexec p1

p1 : 処理の結果が代入される変数

(プラグイン / モジュール : hspinet)

解説

最小単位の処理を実行します。
サーバーからの応答待ちや、ダウンロード中など時間のかかる処理を細かい単位で実行します。
メインプログラムでは、await命令などで細かく待ち時間(ウェイト)を取りながらnetexec命令を呼び出す必要があります。

例:
	;	結果待ちのためのループ
	repeat
	netexec res
	if res : break
	await 50
	loop

実行後、結果がp1で指定された変数に代入されます。
内容が0の場合は、処理が継続中であることを意味します。
内容が1の場合は、処理が正常に終了していることを意味します。
内容がマイナス値の場合は、何らかのエラーが発生したことを示しています。
statが0以外の値になった場合は、それに応じた処理を適宜スクリプト側で処理するようにしてください。

関連項目

netmodeモードの取得(hspinet)
netsizeファイル受信サイズの取得(hspinet)

サンプル逆引き (5)

get_binary.hsp
test2.hsp
test5.hsp
test6.hsp
test7.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspinet
バージョン3.5
作成日2017/09/13
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考hspinet.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張入出力制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspinet.hs