フォント設定
font "fontname",p1,p2,p3
"fontname" : フォント名 p1=1~(12) : フォントの大きさ p2=0~(0) : フォントのスタイル p3=1~(1) : フォント修飾の幅
mesおよびprint命令などで表示するテキスト書体の設定をします。 "fontname"でフォントの名前を指定します。 フォント名は、"MS 明朝"、"MS ゴシック"などのフォント名を直接指定してください。 フォントの大きさはドット数に比例した論理サイズで指定します。 数が大きいほど、文字も大きくなります。フォントのスタイルは、 スタイル 1 : 太文字 スタイル 2 : イタリック体 スタイル 4 : 下線 スタイル 8 : 打ち消し線 スタイル16 : アンチエイリアス となります。数値を合計することで複数のスタイルを同時に指定することも可能です。 p2を省略すると、0(通常のスタイル)になります。 スタイル16を指定すると、文字のアンチエイリアスを有効にします。(これはOS環境によって動作が異なります) p3パラメーターで、影付き・縁取りなど修飾されたフォント表示の際に使用される幅を指定します。パラメーターを省略した場合は、デフォルト値(1)が使用されます。 フォント修飾は、mesまたはprint命令のオプション値で設定可能です。 初期設定やシステム指定のフォントに戻すには、 sysfont命令を使用してください。また、オブジェクトのフォントを変更する場合には、 objmode命令でモードの指定を行なう必要があります。 指定されたフォントが発見できなかった場合には、代用のフォントが自動的に検索されます。代用フォントの検索にも失敗した場合には、システム変数statに-1が代入されます。フォントが正常に設定された場合には、システム変数statに0が代入されます。
sysfont | システムフォント選択 |
objmode | オブジェクトモード設定 |
font_antialias | アンチエイリアスでフォント設定 |
font_bold | 太文字でフォント設定 |
font_italic | イタリック体でフォント設定 |
font_normal | 通常のスタイルでフォント設定 |
font_strikeout | 打ち消し線付きでフォント設定 |
font_underline | 下線付きでフォント設定 |
バージョン | 3.6 |
作成日 | 2019/04/09 |
著作者 | onitama |
URL | http://hsp.tv/ |
備考 | ver3.6標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | 画面制御命令 |
対応環境 |
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hs ファイル | hsphelp\i_graph.hs |