varptr

変数データのポインタを返す

val = varptr(p1)

p1 : ポインタを調べる変数、または命令

解説

p1で指定された変数が格納しているデータがあるメモリアドレスを返します。
p1に外部拡張命令(#funcで定義されているDLL呼び出し用の命令)を指定した場合には、実際に実行される外部関数のアドレスを返します。
この関数は、 外部DLLにポインタを渡したい時など特殊な場合に使用するもので、通常は覚えておく必要のないものです。
varptrによって取得したポインタは、配列の拡張や内容の更新などにより変化する可能性があるため、値を参照する直前で使用するようにしてください。

関連項目

varsize変数データのバッファサイズを返す
vartype変数の型を返す
libptr外部呼出しコマンドの情報アドレスを得る

サンプル逆引き (40)

(HSP3) sample4 [モノクロでキャプチャする].hsp
(HSP3) sample4 [モノクロでキャプチャする]_x64★.hsp
(HSP3) sample5 [AVI形式でキャプチャを保存する].hsp
(HSP3) sample5 [AVI形式でキャプチャを保存する]_x64★.hsp
01_int64.hsp
02_dim64.hsp
03_qpeek、qpoke.hsp
04_varptr64.hsp
05_dupptr64.hsp
06_libptr64.hsp
10_float.hsp
11_fdim.hsp
12_floatとfloatintの違い.hsp
20_strw.hsp
21_swdim.hsp
22_strwlen.hsp
23_strwrep.hsp
24_instrw.hsp
25_strwupper.hsp
26_strwlower.hsp
27_strwinsert.hsp
28_strwmid.hsp
29_strwtrim.hsp
30_strwcomp.hsp
31_L(),_T() マクロ.hsp
32_UTF-16文字列操作時注意点.hsp
40_callfunc64系.hsp
41_cfunc64系.hsp
42_引数が構造体の値渡しの場合.hsp
43_戻り値が構造体の値渡しの場合.hsp
50_コールバック関数(EnumWindows).hsp
clbk_enumwindows.hsp
dragdrop.hsp
hsp3imp_test.hsp
multimon.hsp
multitouch1.hsp
multitouch2.hsp
multitouch3.hsp
sample22.hsp
xsample_alphapaint.hsp

情報

バージョン3.6
作成日2019/12/19
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考ver3.6標準関数
タイプ内蔵関数
グループ基本入出力関数
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • コマンドライン版 HSP
hs ファイルhsphelp\i_stdfunc.hs