gptexmat

テクスチャマテリアルの生成

gptexmat var,"file",opt

var     : 生成されたマテリアルIDが代入される変数名
"file"  : 読み込まれるテクスチャファイル名
opt(0)  : マテリアルオプション値

(プラグイン / モジュール : hgimg4)

解説

テクスチャ(画像)マテリアルの生成を行ないます。
マテリアルを独自に生成することにより、詳細な質感の設定が可能になります。

	例:
	gptexmat id_texmat, "res/qbox.png"	; テクスチャマテリアル作成
	gpbox id_model, 1, , id_texmat		; 箱ノードを追加

上の例では、resフォルダ内のqbox.pngをテクスチャとして持ったマテリアルを持った、立方体のノードオブジェクトが生成されます。
optパラメーターにより、マテリアルの設定を変更することができます。
これらの設定は、gpmatstate命令で別途設定することも可能です。

        マクロ名                内容
    -------------------------------------------------------------------
	GPOBJ_MATOPT_NOLIGHT    ライティングを行なわない
	GPOBJ_MATOPT_NOMIPMAP   MIPMAPを生成しない
	GPOBJ_MATOPT_NOCULL     カリングを無効にする
	GPOBJ_MATOPT_NOZTEST    Zテストを無効にする
	GPOBJ_MATOPT_NOZWRITE   Zバッファ書き込みを無効にする
	GPOBJ_MATOPT_BLENDADD   プレンドモードを加算に設定する
	GPOBJ_MATOPT_SPECULAR   光源計算時にスペキュラーを適用します
	GPOBJ_MATOPT_MIRROR     反転した画像として表示する
	GPOBJ_MATOPT_CUBEMAP    キューブマップとして設定する
	GPOBJ_MATOPT_NODISCARD  αチャンネルによるピクセル破棄を無効にする

正常にマテリアルが生成できなかった場合は、エラー3(パラメータの値が異常です)が発生します。
正しく生成された場合は、varで指定された変数にマテリアルID(整数値)が代入されます。

関連項目

gpcolormatカラーマテリアルの生成(hgimg4)
gpusermatカスタムマテリアルの生成(hgimg4)
gpscrmatオフスクリーンテクスチャマテリアルの生成(hgimg4)

サンプル逆引き (9)

cnvaxis.hsp
freemesh.hsp
particle.hsp
physics_1.hsp
physics_2.hsp
pronama_box.hsp
test11.hsp
test13.hsp
test7.hsp

情報

プラグイン / モジュールhgimg4
バージョン3.6
作成日2021/01/06
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg4.asまたはhgimg4dx.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+OpenGL3.1以降/DirectX9システム上で動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg4.hs