IMoniker_BindToObject

指定したオブジェクトにバインドする。バインド処理では、オブジェクトを検索し、必要であれば実行状態に遷移させ、識別されたオブジェクトの指定インターフェースへのポインタを呼び出し側に提供する。

IMoniker_BindToObject this, pbc, pmkToLeft, riidResult, ppvResult

this : [comobj] IMoniker インターフェースの COM オブジェクト変数
pbc : [comobj] このバインド操作で使用するバインドコンテキストオブジェクトの IBindCtx インターフェースへのポインタ。バインドコンテキストは、バインド処理中にバインドされたオブジェクトをキャッシュし、バインドコンテキストを使用するすべての操作に適用されるパラメータを含み、モニカー実装がその環境について情報を取得するための手段を提供する。
pmkToLeft : [comobj] モニカーが複合モニカーの一部である場合、このモニカーの左側にあるモニカーへのポインタ。このパラメータは主にモニカー実装者が複合モニカーの各構成要素間の連携を可能にするために使用する。モニカークライアントは NULL を指定すべきである。
riidResult : [var] クライアントがモニカーの識別するオブジェクトとの通信に使用したいインターフェースの IID。
ppvResult : [int] riid で要求されたインターフェースポインタを受け取るポインタ変数のアドレス。呼び出しが成功すると、*ppvResult にはモニカーが識別するオブジェクトに対する要求インターフェースポインタが格納される。成功時、実装はモニカーに対して AddRef を呼び出さなければならない。呼び出し側は Release を呼び出す責任がある。エラーが発生した場合、*ppvResult は NULL であるべきである。

(プラグイン / モジュール : com_misc.dll)

解説

指定したオブジェクトにバインドする。バインド処理では、オブジェクトを検索し、必要であれば実行状態に遷移させ、識別されたオブジェクトの指定インターフェースへのポインタを呼び出し側に提供する。

[戻り値]
このメソッドは、標準の戻り値 E_OUTOFMEMORY および E_UNEXPECTED のほか、以下の値を返す場合がある。
(以下省略)

[備考]
BindToObject
はモニカーの主機能を実装する。すなわち、モニカーが識別するオブジェクトを特定し、そのインターフェースのいずれかへのポインタを返す。呼び出し側への注意:
モニカーを 2 つのオブジェクト間の永続的な接続として使用している場合は、BindToObject
を呼び出すことで接続をアクティブ化する。通常は以下のプロセスで BindToObject を呼び出す。
(以下省略)

情報

プラグイン / モジュールcom_misc.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の com_misc.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_com_misc_gen2.hs