CryptFormatObject

CryptFormatObject 関数は、符号化済みデータを書式化し、証明書エンコーディング型に従って割り当てられたバッファ内の Unicode 文字列を返す。

CryptFormatObject dwCertEncodingType, dwFormatType, dwFormatStrType, pFormatStruct, lpszStructType, pbEncoded, cbEncoded, pbFormat, pcbFormat

dwCertEncodingType : [int] 証明書に使用されているエンコーディングの型。現在定義されている証明書エンコーディング型は X509_ASN_ENCODING。
dwFormatType : [int] 書式型値。使用されない。0 に設定する。
dwFormatStrType : [int] 構造体の書式型値。このパラメータは 0 にするか、ビットごとの OR 演算子を使用して次のフラグを 1 つ以上組み合わせて指定できる。
pFormatStruct : [intptr] 構造体の書式へのポインタ。使用されない。NULL に設定する。
lpszStructType : [str] 符号化済みデータを定義する OID へのポインタ。lpszStructType パラメータの上位ワードが 0 の場合、下位ワードは指定された構造体の型の整数識別子を指定する。それ以外の場合、このパラメータは NULL 終端文字列への long ポインタとなる。
pbEncoded : [var] 書式化する符号化済みデータへのポインタ。lpszStructType が上記に示した OID の 1 つである場合、pbEncoded は符号化済み拡張となる。
cbEncoded : [int] pbEncoded 構造体のサイズ (バイト単位)。
pbFormat : [intptr] 書式化された文字列を受け取るバッファへのポインタ。指定されたバッファが復号済み構造体を受け取るのに十分な大きさでない場合、関数は ERROR_MORE_DATA を設定し、必要なバッファサイズ (バイト単位) を pcbFormat が指す変数に格納する。メモリ割り当て目的でこの情報のサイズを設定するには、このパラメータを NULL にできる。詳細は Retrieving Data of Unknown Length を参照。
pcbFormat : [var] pbFormat パラメータが指すバッファのサイズ (バイト単位) を指定する変数へのポインタ。関数が戻ると、pcbFormat パラメータが指す変数にはバッファに格納されたバイト数が含まれる。このパラメータは pbFormat が NULL の場合にのみ NULL にできる。

(プラグイン / モジュール : crypt32.dll)

解説

CryptFormatObject 関数は、符号化済みデータを書式化し、証明書エンコーディング型に従って割り当てられたバッファ内の
Unicode 文字列を返す。

[戻り値]
関数が成功した場合、戻り値は TRUE。成功しない場合、戻り値は FALSE。拡張エラー情報を取得するには GetLastError
関数を使用する。

[備考]
この関数の既定の動作は、符号化済みデータを 1 行表示で返すことである。すなわち、各サブフィールドはコンマ (,) で連結され 1
行にまとめられる。データを複数行で表示する場合、CRYPT_FORMAT_STR_MULTI_LINE
フラグを設定する。そうすると各サブフィールドは別々の行に表示される。lpszStructType
パラメータに対してインストールまたは登録された書式化ルーチンがない場合、符号化済み CRYPT_INTEGER_BLOB の 16
進数ダンプが返される。ユーザーは 16 進数ダンプを無効にするために CRYPT_FORMAT_STR_NO_HEX フラグを設定できる。

情報

プラグイン / モジュールcrypt32.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の crypt32.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_crypt32_gen2.hs