BindIoCompletionCallback

スレッドプールが所有する I/O 完了ポートを指定されたファイルハンドルに関連付ける。このファイルに関する I/O 要求が完了すると、非 I/O ワーカースレッドが指定のコールバック関数を実行する。

BindIoCompletionCallback FileHandle, Function, Flags

FileHandle : [intptr] オーバーラップ I/O 完了用に開かれたファイルへのハンドル。このハンドルは CreateFile 関数を FILE_FLAG_OVERLAPPED フラグ付きで呼んで返される。
Function : [int] I/O 操作が完了したときに非 I/O ワーカースレッドで実行されるコールバック関数へのポインタ。このコールバック関数は TerminateThread 関数を呼んではならない。完了ルーチンの詳細は FileIOCompletionRoutine を参照。
Flags : [int] このパラメータはゼロでなければならない。

(プラグイン / モジュール : kernel32.dll)

解説

スレッドプールが所有する I/O 完了ポートを指定されたファイルハンドルに関連付ける。このファイルに関する I/O 要求が完了すると、非
I/O ワーカースレッドが指定のコールバック関数を実行する。

[戻り値]
関数が成功した場合、戻り値はゼロ以外。関数が失敗した場合、戻り値はゼロ。拡張エラー情報を取得するには GetLastError
関数を呼ぶ。

[備考]
プロセスが FileHandle パラメータで指定されたファイルに対する非同期要求を発行したが、要求が ERROR_IO_PENDING
以外のエラーコードで直ちに戻った場合、コールバック関数は実行されないことがある。非同期 I/O
要求を開始したスレッドが要求完了前に終了しないよう注意する。また、DLL 内の関数がワーカースレッドにキューされる場合、DLL
がアンロードされる前にその関数の実行が完了していることを確認する。スレッドプールは I/O
完了ポートを保持している。BindIoCompletionCallback を呼ぶと、指定ファイルがスレッドプールの I/O
完了ポートに関連付けられる。そのファイルオブジェクトに対する非同期要求は完了ポートにポストされて完了し、スレッドプールのワーカースレッドに拾われる。非同期プロシージャ呼び出しとして完了する
I/O 要求を発行する必要があるコールバックのために、スレッドプールは I/O ワーカープールを提供する。I/O
ワーカースレッドは完了ポート上では待機せず、I/O
要求パケットの完了でウェイクアップできるようアラート可能な待機状態でスリープする。両方のタイプのワーカースレッドは保留中の I/O
があるかを確認し、あれば終了しない。詳細は Asynchronous Procedure Calls
を参照。この関数を使用するアプリケーションをコンパイルするには、_WIN32_WINNT を 0x0500 以降として定義する。詳細は
Using the Windows Headers を参照。

情報

プラグイン / モジュールkernel32.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の kernel32.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_kernel32_gen2.hs