ConvertThreadToFiberEx

現在のスレッドをファイバに変換する。他のファイバをスケジュールする前に、スレッドをファイバに変換しなければならない。(ConvertThreadToFiberEx)

ConvertThreadToFiberEx lpParameter, dwFlags

lpParameter : [intptr] ファイバに渡される変数へのポインタ。ファイバは GetFiberData マクロを使ってこのデータを取得できる。
dwFlags : [int] このパラメータがゼロの場合、x86 システムで浮動小数点状態は切り替えられず、ファイバが浮動小数点演算を使うとデータが破損する可能性がある。FIBER_FLAG_FLOAT_SWITCH の場合、ファイバに対して浮動小数点状態が切り替えられる。

(プラグイン / モジュール : kernel32.dll)

解説

現在のスレッドをファイバに変換する。他のファイバをスケジュールする前に、スレッドをファイバに変換しなければならない。(ConvertThreadToFiberEx)

[戻り値]
関数が成功した場合、戻り値はファイバのアドレス。関数が失敗した場合、戻り値は NULL。拡張エラー情報を取得するには
GetLastError を呼ぶ。

[備考]
他のファイバを実行できるのはファイバだけである。スレッドがファイバを実行する必要がある場合、まず ConvertThreadToFiber
または ConvertThreadToFiberEx
を呼んで、ファイバ状態情報を保存する領域を作成しなければならない。これによりスレッドが現在のファイバになる。このファイバの状態情報には
lpParameter
で指定されたファイバデータが含まれる。この関数を使用するアプリケーションをコンパイルするには、_WIN32_WINNT を 0x0400
以降として定義する。詳細は Using the Windows Headers を参照。

情報

プラグイン / モジュールkernel32.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の kernel32.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_kernel32_gen2.hs