GetFullPathNameW

指定したファイルのフルパスとファイル名を取得する。(Unicode)

GetFullPathNameW lpFileName, nBufferLength, lpBuffer, lpFilePart

lpFileName : [wstr] ファイルの名前。本パラメータは短いファイル名 (8.3 形式) または長いファイル名のいずれも使用できる。共有名やボリューム名でもよい。本関数の ANSI 版では名前は MAX_PATH 文字に制限される。この制限を 32,767 ワイド文字に拡張するには、Unicode 版 (GetFullPathNameW) を呼ぶ。
nBufferLength : [int] ドライブとパスの null 終端文字列を受け取るバッファのサイズ(TCHAR 単位)。
lpBuffer : [wstr] ドライブとパスの null 終端文字列を受け取るバッファへのポインタ。
lpFilePart : [var] パスの末尾のファイル名コンポーネントのアドレス(lpBuffer 内)を受け取るバッファへのポインタ。本パラメータは NULL でもよい。lpBuffer がファイルではなくディレクトリを参照する場合、lpFilePart は 0 を受け取る。

(プラグイン / モジュール : kernel32.dll)

解説

指定したファイルのフルパスとファイル名を取得する。(Unicode)

[戻り値]
関数が成功した場合の戻り値は、終端 null 文字を含まずに lpBuffer にコピーされた文字列の長さ(TCHAR
単位)である。lpBuffer バッファがパスを保持するには小さすぎる場合、戻り値はパスと終端 null
文字を保持するために必要なバッファのサイズ(TCHAR 単位)である。それ以外の理由で失敗した場合の戻り値は 0
である。拡張エラー情報を取得するには GetLastError を呼ぶ。

[備考]
GetFullPathName
は現在のドライブとディレクトリの名前を、指定したファイル名と組み合わせて、指定したファイルのフルパスとファイル名を求める。また、フルパスとファイル名の中のファイル名部分のアドレスも算出する。本関数は、結果のパスとファイル名が有効かどうか、または関連ボリューム上に既存のファイルが見えるかどうかは検証しない。lpFilePart
パラメータは文字列バッファの領域を必要とせず、単一のアドレス分の領域だけで足りる。これは lpBuffer
用に既に存在するバッファ内のアドレスを返すだけだからである。共有名とボリューム名は lpFileName の有効な入力である。例えば
test-2 がリモートコンピュータで U:
がボリュームのルートを現在のディレクトリとするネットワークマップドライブの場合、返されるパスとファイル名は次のとおりである。
(以下省略)

情報

プラグイン / モジュールkernel32.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の kernel32.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_kernel32_gen2.hs