GetUmsSystemThreadInformation

指定したスレッドが UMS スケジューラスレッド、UMS ワーカースレッド、非 UMS スレッドのどれであるかをクエリする。

GetUmsSystemThreadInformation ThreadHandle, SystemThreadInfo

ThreadHandle : [intptr] スレッドのハンドル。スレッドハンドルは THREAD_QUERY_INFORMATION アクセス権を持つ必要がある。詳細は Thread Security and Access Rights を参照。
SystemThreadInfo : [var] クエリ対象のスレッドの種類を指定する初期化済み UMS_SYSTEM_THREAD_INFORMATION 構造体へのポインタ。

(プラグイン / モジュール : kernel32.dll)

解説

指定したスレッドが UMS スケジューラスレッド、UMS ワーカースレッド、非 UMS スレッドのどれであるかをクエリする。

[戻り値]
指定したスレッドが SystemThreadInfo パラメータで指定されたスレッドの種類と一致する場合、TRUE
を返す。それ以外の場合、関数は FALSE を返す。

[備考]
GetUmsSystemThreadInformation
関数は、デバッガ、トラブルシューティングツール、プロファイリングアプリケーションでの使用を意図している。たとえば、命令を 1
ステップ実行する、またはスレッドを分離してトレースするには、プロセス内の他のすべてのスレッドを中断する必要があるかもしれない。ただし、トレース対象のスレッドが
UMS ワーカースレッドである場合、UMS スケジューラスレッドを中断するとデッドロックが発生する可能性がある。これは、UMS
ワーカースレッドが実行するために UMS
スケジューラスレッドの介入を必要とするためである。デバッガは中断する可能性がある各スレッドに対して
GetUmsSystemThreadInformation
を呼び出してスレッドの種類を判定し、デバッグ中のコードに必要に応じて中断するかどうかを決定できる。

情報

プラグイン / モジュールkernel32.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の kernel32.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_kernel32_gen2.hs