ResetWriteWatch

仮想メモリ領域の書き込み追跡状態をリセットする。以降の GetWriteWatch 関数呼び出しでは、リセット操作以降に書き込まれたページのみが報告される。

ResetWriteWatch lpBaseAddress, dwRegionSize

lpBaseAddress : [intptr] 書き込み追跡状態をリセットするメモリ領域のベースアドレスへのポインタ。このアドレスは、VirtualAlloc 関数により MEM_WRITE_WATCH で割り当てられたメモリ領域内でなければならない。
dwRegionSize : [int] 書き込み追跡情報をリセットするメモリ領域のサイズ(バイト単位)。

(プラグイン / モジュール : kernel32.dll)

解説

仮想メモリ領域の書き込み追跡状態をリセットする。以降の GetWriteWatch
関数呼び出しでは、リセット操作以降に書き込まれたページのみが報告される。

[戻り値]
関数が成功した場合、戻り値は 0 である。関数が失敗した場合、戻り値は 0 以外の値である。

[備考]
ResetWriteWatch 関数はガベージコレクタなどのアプリケーションに有用である。アプリケーションは GetWriteWatch
関数を呼び出して書き込まれたページのリストを取得し、クリーンアップ操作の一部としてそれらのページに書き込む。その後、ガベージコレクタは
ResetWriteWatch を呼び出してクリーンアップによる書き込み追跡記録を削除する。GetWriteWatch を呼び出す際に
WRITE_WATCH_FLAG_RESET
を指定することでもメモリ領域の書き込み追跡状態をリセットできる。ResetWriteWatch を使用する場合、GetWriteWatchResetWriteWatch
呼び出し間のインターバルにスレッドがその領域へ書き込まないよう保証する必要がある。そうしないと、検知されない書き込み済みページが生じる可能性がある。

情報

プラグイン / モジュールkernel32.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の kernel32.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_kernel32_gen2.hs