VirtualAllocEx

指定したプロセスの仮想アドレス空間内のメモリ領域を予約・コミット・状態変更する。割り当てたメモリは 0 に初期化される。(VirtualAllocEx)

VirtualAllocEx hProcess, lpAddress, dwSize, flAllocationType, flProtect

hProcess : [intptr] プロセスのハンドル。本関数はそのプロセスの仮想アドレス空間内にメモリを割り当てる。ハンドルは PROCESS_VM_OPERATION アクセス権を持つ必要がある。詳細は Process Security and Access Rights を参照。
lpAddress : [intptr] 割り当てるページ領域の希望開始アドレスを指定するポインタ。メモリを予約する場合は割り当て粒度の倍数に切り下げられる。既に予約済みのメモリをコミットする場合は最寄りのページ境界に切り下げられる。ページサイズと割り当て粒度を調べるには GetSystemInfo を使う。lpAddress が NULL の場合、関数が割り当て位置を決定する。InitializeEnclave で初期化していないエンクレーブ内のアドレスを指定すると、VirtualAllocEx はそのアドレスにゼロのページを割り当てる。ページは事前に未コミットでなければならず、Intel SGX の EEXTEND 命令で計測されない。初期化済みエンクレーブ内のアドレスを指定すると、ERROR_INVALID_ADDRESS で失敗する。これは動的メモリ管理をサポートしないエンクレーブ (SGX1) で真である。SGX2 エンクレーブでは割り当てが許可され、割り当て後にエンクレーブが受理する必要がある。
dwSize : [int] 割り当てるメモリ領域のサイズ(バイト単位)。lpAddress が NULL の場合、関数は dwSize を次のページ境界に切り上げる。lpAddress が NULL でない場合、lpAddress から lpAddress+dwSize の範囲に 1 バイト以上を含むすべてのページが割り当てられる。たとえばページ境界をまたぐ 2 バイト範囲は両方のページを割り当てさせる。
flAllocationType : [int] 
flProtect : [int] 割り当てるページ領域のメモリ保護。コミットする場合、メモリ保護定数のいずれかを指定できる。

(プラグイン / モジュール : kernel32.dll)

解説

指定したプロセスの仮想アドレス空間内のメモリ領域を予約・コミット・状態変更する。割り当てたメモリは 0
に初期化される。(VirtualAllocEx)

[戻り値]
関数が成功した場合、戻り値は割り当てられたページ領域のベースアドレス。関数が失敗した場合、戻り値は NULL。拡張エラー情報を取得するには
GetLastError を呼ぶ。

[備考]
各ページは関連するページ状態を持つ。VirtualAllocEx は次の操作を実行できる。
(以下省略)

情報

プラグイン / モジュールkernel32.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の kernel32.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_kernel32_gen2.hs