GetConvertStg

GetConvertStg 関数は、指定されたストレージオブジェクトの変換ビットの現在の値を返す。

GetConvertStg pStg

pStg : [var] 変換ビットを取得する対象のストレージオブジェクトへの IStorage ポインタ。

(プラグイン / モジュール : ole32.dll)

解説

GetConvertStg 関数は、指定されたストレージオブジェクトの変換ビットの現在の値を返す。

[戻り値]
IStorage::OpenStream、IStorage::OpenStorage、および
ISequentialStream::Read のストレージおよびストリームアクセスエラー。

[備考]
GetConvertStg
関数は、ある形式から別の形式へのオブジェクト変換をサポートするオブジェクトサーバーから呼び出される。サーバーは、オブジェクトの変換をサポートするために、以前のクラス識別子(CLSID)の形式でストレージオブジェクトを読み取り、新しい
CLSID
の形式でオブジェクトを書き込むことができなければならない。たとえば、あるアプリケーションで作成されたスプレッドシートを、別のアプリケーションで使用される形式に変換することができる。変換ビットは
SetConvertStg
関数の呼び出しによって設定される。コンテナアプリケーションは、エンドユーザーの要求に応じてこの関数を呼び出すこともあれば、セットアッププログラムが新しいバージョンのアプリケーションをインストールする際に呼び出すこともある。エンドユーザーは「変換先」ダイアログボックスを通じてオブジェクトの変換を要求する。オブジェクトが変換されると、新しい
CLSID がそのオブジェクトに恒久的に割り当てられ、オブジェクトは以降新しい CLSID
と関連付けられる。その後、オブジェクトがアクティブ化されると、そのサーバーは GetConvertStg
関数を呼び出してストレージオブジェクトから変換ビットの値を取得する。ビットが設定されている場合、オブジェクトの CLSID
は変更されており、サーバーはストレージオブジェクトの古い形式を読み取って新しい形式で書き込まなければならない。ビット値を取得した後、オブジェクトアプリケーションは
SetConvertStg 関数を fConvert パラメータを FALSE に設定して呼び出し、変換ビットをクリアすること。

情報

プラグイン / モジュールole32.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の ole32.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_ole32_gen2.hs