OleCreateDefaultHandler

デフォルトの埋め込みハンドラの新しいインスタンスを作成する。このインスタンスは、埋め込みオブジェクトが実行状態に入ったときにローカルサーバーを作成するように初期化される。

OleCreateDefaultHandler clsid, pUnkOuter, riid, lplpObj

clsid : [var] 埋め込みオブジェクトが実行状態に入ったときにロードされる OLE サーバーを識別する CLSID。
pUnkOuter : [var] ハンドラを集約する場合は制御用 IUnknown インターフェイスへのポインタ。集約しない場合は NULL。
riid : [var] 呼び出し側がハンドラと通信するために使用するインターフェイスの識別子への参照。通常は IID_IOleObject を指定する。
lplpObj : [var] riid で要求したインターフェイスポインタを受け取るポインタ変数のアドレス。正常終了した場合、*ppvObj には新しく作成されたハンドラ上の要求されたインターフェイスポインタが格納される。

(プラグイン / モジュール : ole32.dll)

解説

デフォルトの埋め込みハンドラの新しいインスタンスを作成する。このインスタンスは、埋め込みオブジェクトが実行状態に入ったときにローカルサーバーを作成するように初期化される。

[戻り値]
この関数は成功時に NOERROR を返し、標準の戻り値 E_OUTOFMEMORY をサポートする。

[備考]
OleCreateDefaultHandler
はデフォルトの埋め込みハンドラの新しいインスタンスを作成し、埋め込みオブジェクトが実行状態に入ったときに clsid
パラメータで識別されるローカルサーバーを作成するように初期化する。ハンドラを作成していて、デフォルトハンドラのサービスを利用したい場合は
OleCreateDefaultHandler を呼び出すこと。OLE は、オブジェクト作成呼び出しで指定された CLSID
が登録されていない場合にも、内部でこの関数を呼び出す。
指定されたクラスに特別なハンドラが存在しない場合、OleCreateDefaultHandler
の呼び出しは、クラスコンテキストパラメータに CLSCTX_INPROC_HANDLER を指定した CoCreateInstance
関数の呼び出しと同じ結果を生じる。

情報

プラグイン / モジュールole32.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の ole32.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_ole32_gen2.hs