OpenCV 5.0.0
Open Source Computer Vision
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GFrame クラスは、グラフ内の画像またはメディアフレームを表す。続き...

#include <opencv2/gapi/gframe.hpp>

Collaboration diagram for cv::GFrame:

公開メンバ関数

GAPI_WRAP GFrame ()
 空の GFrame を構築する。
 

詳細説明

GFrame クラスは、グラフ内の画像またはメディアフレームを表す。

GFrame 自体はデータを一切保持せず、代わりに GFrame オブジェクトを消費・生成する操作間の関数的な関係を記述する。

GFrame は、同一の型のもとでさまざまなメディアフォーマット(例えば NV12 や I420)を扱うために導入されている。画像フォーマットによってプレーン数(例えば NV12 は2、I420 は3)や内部のピクセル配置が異なる場合がある。GFrame 型はこれらのメディアフォーマットをグラフ内で統一的に扱えるようにする。すなわち、メディアフォーマットが変わってもグラフ構造は変化せず、例えば同じグラフで別のカメラやデコーダを使うことができる。G-API は infer<>() や renderFrame() のように GFrame を直接操作する多数の演算を提供しており、これらの演算は内部で異なるメディアフォーマットを扱うことが想定されている。また、BGR()、Y()、UV() のようなアクセサ演算も多数存在し、これらの演算は既存の G-API 演算の大半で利用できるおなじみの cv::GMat 形式でフレームのデータへのアクセスを提供する。これらのアクセサ関数は、適用対象の GFrame の画像フォーマットが演算のセマンティクスと異なる場合(例えば NV12 の画像フレームに対して BGR() アクセサが呼ばれた場合)、その場で色空間変換を行うことがある。

GFramecv::MediaFrame の仮想的な対応物である。

参照
cv::MediaFrame, cv::GFrameDesc, BGR(), Y(), UV(), infer<>().

構築子と解体子の詳解

◆ GFrame()

GAPI_WRAP cv::GFrame::GFrame ( )
Python:
cv.GFrame() -> <GFrame object>

空の GFrame を構築する。

通常、空の G-API データオブジェクトはグラフの起点を表す。空の GFrame が何らかの演算の結果に代入されると、その演算への機能的なリンクを得る(そしてもはや空ではなくなる)。


このクラス詳解は次のファイルから抽出されました: