[32/64bit] 親行列内の部分行列のサイズと位置を調整します.
core_Mat_adjustROI p1,p2,p3,p4,p5,p6
p1 = sptr : IntPtr nativeObj p2 = int : int dtop p3 = int : int dbottom p4 = int : int dleft p5 = int : int dright p6 = var : out IntPtr returnValue
(プラグイン / モジュール : OpenCvSharpExtern.dll)
このメソッドは, Mat::locateROI を補完するものです.これらの関数の典型的な利用方法は,親行列内の部分行列の位置を決定し,その位置を何らかの方法でシフトすることです.典型的には,ROI の外側にあるピクセルを考慮に入れるべきフィルタリング処理に必要になることがあります.A.adjustROI(2, 2, 2, 2);fragmentこの例では,行列のサイズが各方向に 4 要素ずつ増加しています.adjustROI は,調整後の ROI が親行列の内部に入るようにします.つまり,調整後の ROI の境界は,親行列の境界によって制約されます.例えば,部分行列 A が親行列の最初の行に位置していて,A.adjustROI(2, 2, 2, 2) と呼ばれた場合,A は上方向には増加しません.この関数は,OpenCV のフィルタリング関数( filter2D や形態素解析など)によって内部的に利用されます. 元関数名(C#): core_Mat_adjustROI 元DLLエクスポート名: core_Mat_adjustROI 参照元CSファイル: Internal\PInvoke\NativeMethods\core\NativeMethods_core_Mat.cs ▼ C言語側関数定義
CVAPI(ExceptionStatus) core_Mat_adjustROI(cv::Mat *self, int dtop, int dbottom, int dleft, int dright, cv::Mat** returnValue) { BEGIN_WRAP const auto ret = self->adjustROI(dtop, dbottom, dleft, dright); *returnValue = new cv::Mat(ret); END_WRAP }
プラグイン / モジュール | OpenCvSharpExtern.dll |
バージョン | 1.00 |
作成日 | 2021/11/30 |
著作者 | inovia |
URL | https://hsp.moe/ |
備考 | #include "OpenCvSharpExtern32.as"
#include "OpenCvSharpExtern64.as" 使用するHSPランタイムのビット数に合わせたインクルードファイルを使用すること |
タイプ | OpenCVSharpラッパーDLL |
グループ | NativeMethods_core_Mat |
対応環境 |
|
hs ファイル | hsphelp\OpenCvSharpExtern.hs |