core_RNG_fill

[32/64bit] 配列を乱数で埋めます.

core_RNG_fill p1,p2,p3,p4,p5,p6

p1 = var : ref ulong state
p2 = sptr : IntPtr mat
p3 = int : int distType
p4 = sptr : IntPtr a
p5 = sptr : IntPtr b
p6 = int : int saturateRange

(プラグイン / モジュール : OpenCvSharpExtern.dll)

解説

それぞれのメソッドは,指定された分布からのランダムな値で行列を埋めます.新しい数値が生成されると,それに応じて RNG の状態が更新されます.マルチチャンネル画像の場合,各チャンネルは独立に埋められます.つまり,RNGは,非対角共分散行列を持つ多次元ガウス分布から直接サンプルを生成することはできません.そのため,このメソッドは,平均が0で共分散行列が等比級数である多次元標準ガウス分布からサンプルを生成し,それをtransformを用いて変換することで,指定したガウス分布からサンプルを得ることができます.

元関数名(C#): core_RNG_fill
元DLLエクスポート名: core_RNG_fill
参照元CSファイル: Internal\PInvoke\NativeMethods\core\NativeMethods_core_Classes.cs
▼ C言語側関数定義
CVAPI(ExceptionStatus) core_RNG_fill(uint64 *state, cv::_InputOutputArray *mat, int distType, cv::_InputArray *a, cv::_InputArray *b, int saturateRange)
{
    BEGIN_WRAP
    cv::RNG rng(*state);
    rng.fill(*mat, distType, *a, *b, saturateRange != 0);
    *state = rng.state;
    END_WRAP
}

情報

プラグイン / モジュールOpenCvSharpExtern.dll
バージョン1.00
作成日2021/11/30
著作者inovia
URLhttps://hsp.moe/
備考#include "OpenCvSharpExtern32.as"
#include "OpenCvSharpExtern64.as"
使用するHSPランタイムのビット数に合わせたインクルードファイルを使用すること
タイプOpenCVSharpラッパーDLL
グループNativeMethods_core_Classes
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\OpenCvSharpExtern.hs