core_absdiff

[32/64bit] 2 つの配列同士,あるいは配列とスカラの間の要素毎の絶対値の差を求めます.

core_absdiff p1,p2,p3

p1 = sptr : IntPtr src1
p2 = sptr : IntPtr src2
p3 = sptr : IntPtr dst

(プラグイン / モジュール : OpenCvSharpExtern.dll)

解説

関数 cv::absdiff は,次のように計算します.2つの配列が同じサイズ,同じ型である場合の,配列とスカラの絶対値の差:\texttt{dst}(I) = ??o??? (| ??o???) (| ??o???)\1番目の配列がスカラから構築されるか,または src2 のチャンネル数と同じ数の要素を持つ場合の,スカラと配列の絶対値の差を表します.\ここで,I は,配列要素の多次元インデックスです.マルチチャンネル配列の場合,各チャンネルは独立して処理されます. 注意点配列のビット深度が CV_32S の場合,彩度は適用されません.また,オーバーフロー時には負の値を得ることもあります.ocv::abs(const Mat&) も参照してください.

元関数名(C#): core_absdiff
元DLLエクスポート名: core_absdiff
参照元CSファイル: Internal\PInvoke\NativeMethods\core\NativeMethods_core.cs
▼ C言語側関数定義
CVAPI(ExceptionStatus) core_absdiff(
    cv::_InputArray *src1, cv::_InputArray *src2, cv::_OutputArray *dst)
{
    BEGIN_WRAP
    cv::absdiff(*src1, *src2, *dst);
    END_WRAP
}

情報

プラグイン / モジュールOpenCvSharpExtern.dll
バージョン1.00
作成日2021/11/30
著作者inovia
URLhttps://hsp.moe/
備考#include "OpenCvSharpExtern32.as"
#include "OpenCvSharpExtern64.as"
使用するHSPランタイムのビット数に合わせたインクルードファイルを使用すること
タイプOpenCVSharpラッパーDLL
グループNativeMethods_core
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\OpenCvSharpExtern.hs