core_convertFp16

[32/64bit] 配列を半精度浮動小数点数に変換します.

core_convertFp16 p1,p2

p1 = sptr : IntPtr src
p2 = sptr : IntPtr dst

(プラグイン / モジュール : OpenCvSharpExtern.dll)

解説

この関数は,FP32(単精度浮動小数点)をFP16(半精度浮動小数点)と相互に変換します.CV_16S フォーマットは,FP16 データを表現するために利用されます.2つの使用モード( src -> dst )があります.CV_32F -> CV_16S と CV_16S -> CV_32F です.CV_32F -> CV_16S と CV_16S -> CV_32F です.ビット深度を表すためには,入力配列の型が CV_32F か CV_16S でなければいけません.入力配列がそのどちらでもない場合,この関数はエラーを発生させます.半精度浮動小数点のフォーマットは,IEEE 754-2008 で定義されています.

元関数名(C#): core_convertFp16
元DLLエクスポート名: core_convertFp16
参照元CSファイル: Internal\PInvoke\NativeMethods\core\NativeMethods_core.cs
▼ C言語側関数定義
CVAPI(ExceptionStatus) core_convertFp16(cv::_InputArray *src, cv::_OutputArray *dst)
{
    BEGIN_WRAP
    cv::convertFp16(*src, *dst);
    END_WRAP
}

情報

プラグイン / モジュールOpenCvSharpExtern.dll
バージョン1.00
作成日2021/11/30
著作者inovia
URLhttps://hsp.moe/
備考#include "OpenCvSharpExtern32.as"
#include "OpenCvSharpExtern64.as"
使用するHSPランタイムのビット数に合わせたインクルードファイルを使用すること
タイプOpenCVSharpラッパーDLL
グループNativeMethods_core
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\OpenCvSharpExtern.hs