core_getNumThreads

[32/64bit] OpenCVが並列領域で利用するスレッド数を返します.

core_getNumThreads p1

p1 = var : out int returnValue

(プラグイン / モジュール : OpenCvSharpExtern.dll)

解説

OpenCVがスレッドをサポートせずに構築されている場合は,常に1を返します.戻り値の正確な意味は,OpenCVライブラリで利用されているスレッドフレームワークに依存します:TBB - OpenCVが並列領域に利用しようとするスレッド数.ユーザコード内の tbb::thread_scheduler_init が OpenCV と衝突している場合,この関数は TBB ライブラリで利用されるデフォルトのスレッド数を返します.


OpenMP - 新しいチームを形成するために使用されるスレッド数の上限。


Concurrency - OpenCV が並列領域に利用しようとするスレッド数.


GCD - サポートされていません.互換性のために,GCD スレッドプールの上限(512)を返します.


C= - OpenCV が並列領域で利用しようとするスレッド数. setNumThreads を呼び出す前に threads > 0 であれば,プロセスで利用可能な論理 CPU の数が返されます.関連項目: setNumThreads, getThreadNum

元関数名(C#): core_getNumThreads
元DLLエクスポート名: core_getNumThreads
参照元CSファイル: Internal\PInvoke\NativeMethods\core\NativeMethods_core.cs
▼ C言語側関数定義
CVAPI(ExceptionStatus) core_getNumThreads(int* returnValue)
{
    BEGIN_WRAP
    *returnValue = cv::getNumThreads();
    END_WRAP
}

情報

プラグイン / モジュールOpenCvSharpExtern.dll
バージョン1.00
作成日2021/11/30
著作者inovia
URLhttps://hsp.moe/
備考#include "OpenCvSharpExtern32.as"
#include "OpenCvSharpExtern64.as"
使用するHSPランタイムのビット数に合わせたインクルードファイルを使用すること
タイプOpenCVSharpラッパーDLL
グループNativeMethods_core
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\OpenCvSharpExtern.hs