core_setUseOptimized

[32/64bit] 最適化されたコードを有効にしたり無効にしたりします。

core_setUseOptimized p1

p1 = int : int onoff

(プラグイン / モジュール : OpenCvSharpExtern.dll)

解説

この関数は,最適化されたディスパッチコード(SSE4.2やAVX/AVX2などの命令をサポートするプラットフォームで使用されるコード)を動的にオン/オフするために使用できます。これは,OpenCVの関数によってさらにチェックされるグローバルフラグを設定します.このフラグは,OpenCV の内部ループではチェックされないので,アプリケーションの最上位で,他の OpenCV 関数が実行されていないことが確認できる場合にのみ,この関数を呼び出すのが安全です.デフォルトでは,CMake で無効にしない限り,最適化されたコードが有効になります.現在の状態は, useOptimized で取得できます.

元関数名(C#): core_setUseOptimized
元DLLエクスポート名: core_setUseOptimized
参照元CSファイル: Internal\PInvoke\NativeMethods\core\NativeMethods_core.cs
▼ C言語側関数定義
CVAPI(ExceptionStatus) core_setUseOptimized(int onoff)
{
    BEGIN_WRAP
    cv::setUseOptimized(onoff != 0);
    END_WRAP
}

情報

プラグイン / モジュールOpenCvSharpExtern.dll
バージョン1.00
作成日2021/11/30
著作者inovia
URLhttps://hsp.moe/
備考#include "OpenCvSharpExtern32.as"
#include "OpenCvSharpExtern64.as"
使用するHSPランタイムのビット数に合わせたインクルードファイルを使用すること
タイプOpenCVSharpラッパーDLL
グループNativeMethods_core
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\OpenCvSharpExtern.hs