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IEnumDirectory

COM
IID34621d6d-6cff-11d1-aff7-00c04fc31fee継承元IUnknown自前メソッド開始 vtbl3

公式ドキュメント

IEnumDirectory インターフェイスは、ITDirectory インターフェイスに対する COM 標準の列挙メソッドを提供します。ITRendezvous::EnumerateDefaultDirectories メソッドは IEnumDirectory へのポインターを返します。

メソッド 4

vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。

vtbl 3 HRESULT Next(DWORD celt, ITDirectory** ppElements, DWORD* pcFetched)

Next メソッドは、列挙シーケンス内の次の指定された数の要素を取得します。(IEnumDirectory.Next)

celtDWORDin要求する要素の数。
ppElementsITDirectory**outITDirectory インターフェイスへのポインター。
pcFetchedDWORD*inoutoptional実際に返された要素の数へのポインター。celt が 1 の場合は NULL でもかまいません。

戻り値

このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。

説明
S_OK
メソッドは celt 個の要素を返しました。
S_FALSE
残っている要素の数が celt 未満でした。
E_POINTER
ppElements パラメーターが有効なポインターではありません。

解説(Remarks)

TAPI は、IEnumDirectory::Next が返す ITDirectory インターフェイスに対して AddRef メソッドを呼び出します。アプリケーションは、 ITDirectory インターフェイスに関連付けられたリソースを解放するために、そのインターフェイスに対して Release を呼び出す必要があります。

vtbl 4 HRESULT Reset()

Reset メソッドは、列挙シーケンスの先頭にリセットします。(IEnumDirectory.Reset)

戻り値

このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。

リターンコード 説明
S_OK
メソッドは成功しました。
vtbl 5 HRESULT Skip(DWORD celt)

Skip メソッドは、列挙シーケンス内の次の指定された数の要素をスキップします。(IEnumDirectory.Skip)

celtDWORDinスキップする要素の数。

戻り値

このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。

リターンコード 説明
S_OK
スキップされた要素の数は celt でした。
S_FALSE
スキップされた要素の数が celt ではありませんでした。
vtbl 6 HRESULT Clone(IEnumDirectory** ppEnum)

Clone メソッドは、現在の列挙子と同じ列挙状態を持つ別の列挙子を作成します。(IEnumDirectory.Clone)

ppEnumIEnumDirectory**out新しい IEnumDirectory オブジェクトへのポインター。

戻り値

このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。

説明
S_OK
メソッドは成功しました。
E_POINTER
ppEnum パラメーターが有効なポインターではありません。
E_OUTOFMEMORY
操作を実行するのに十分なメモリがありません。
E_UNEXPECTED
不明な理由で失敗しました。

解説(Remarks)

TAPI は、IEnumDirectory::Clone が返す IEnumDirectory インターフェイスに対して AddRef メソッドを呼び出します。アプリケーションは、 IEnumDirectory インターフェイスに関連付けられたリソースを解放するために、そのインターフェイスに対して Release を呼び出す必要があります。

出典・ライセンス: 上記「公式ドキュメント」の内容は Microsoft の Win32 API ドキュメント(MicrosoftDocs/sdk-api)を日本語に翻訳・改変したものです。© Microsoft Corporation. CC BY 4.0 で提供。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)

HSP用 COM定義

#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"

出力引数:
#define global IID_IEnumDirectory "{34621D6D-6CFF-11D1-AFF7-00C04FC31FEE}"
#usecom global IEnumDirectory IID_IEnumDirectory "{}"
#comfunc global IEnumDirectory_Next   3 int,sptr,var
#comfunc global IEnumDirectory_Reset  4
#comfunc global IEnumDirectory_Skip   5 int
#comfunc global IEnumDirectory_Clone  6 sptr
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。
; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。