ID3DInclude
COM公式ドキュメント
ID3DInclude は、シェーダーのオープンおよびクローズについてユーザーがオーバーライド可能なメソッドをアプリケーションから呼び出せるようにするために、ユーザーが実装する include インターフェイスです
解説(Remarks)
このインターフェイスを使用するには、ID3DInclude を継承したインターフェイスを作成し、各メソッドに独自の動作を実装します。
メソッド 2
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
シェーダーの内容を開いて読み取るための、ユーザー実装のメソッド
| IncludeType | D3D_INCLUDE_TYPE | in | #include ファイルの場所を示す D3D_INCLUDE_TYPE 型の値です。 |
| pFileName | LPSTR | in | #include ファイルの名前です。 |
| pParentData | void* | in | #include ファイルを含むコンテナーへのポインターです。コンパイラーは pParentData に NULL を渡す場合があります。詳細については、Compile an Effect (Direct3D 11) の「Searching for Include Files」セクションを参照してください。 |
| ppData | void** | inout | include ディレクティブを含むバッファーへのポインターです。このポインターは ID3DInclude::Close を呼び出すまで有効です。 |
| pBytes | DWORD* | inout | Open が ppData に返すバイト数へのポインターです。 |
戻り値
型: HRESULT
ユーザーが実装するこのメソッドは S_OK を返す必要があります。Open が #include ファイルの読み取りに失敗した場合、Open の呼び出し元となったアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) も失敗します。この失敗は、次のいずれかの状況で発生します。
- 高レベル シェーダー言語 (HLSL) シェーダーが D3D10CompileShader*** 関数のいずれかで失敗する。
- エフェクトが D3D10CreateEffect*** 関数のいずれかで失敗する。
シェーダーを閉じるための、ユーザー実装のメソッド
| pData | void* | in | include ディレクティブを含むバッファーへのポインターです。これは、対応する ID3DInclude::Open の呼び出しが返したポインターです。 |
戻り値
型: HRESULT
ユーザーが実装する Close メソッドは S_OK を返す必要があります。Close が #include ファイルのクローズに失敗した場合、Close の呼び出し元となったアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) も失敗します。この失敗は、次のいずれかの状況で発生します。
- 高レベル シェーダー言語 (HLSL) シェーダーが D3D10CompileShader*** 関数のいずれかで失敗する。
- エフェクトが D3D10CreateEffect*** 関数のいずれかで失敗する。
解説(Remarks)
ID3DInclude::Open が成功した場合、ID3DInclude インターフェイスを使用する API が復帰する前に、Close が必ず呼び出されます。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_ID3DInclude "{}" #usecom global ID3DInclude IID_ID3DInclude "{}" #comfunc global ID3DInclude_Open 0 int,str,sptr,sptr,var #comfunc global ID3DInclude_Close 1 sptr ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。 ; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。#define global IID_ID3DInclude "{}" #usecom global ID3DInclude IID_ID3DInclude "{}" #comfunc global ID3DInclude_Open 0 int,str,sptr,sptr,sptr #comfunc global ID3DInclude_Close 1 sptr ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数はポインタ方式(token=sptr / 呼び出しは varptr(変数))。 ; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。