IAudioInputSelector
COM公式ドキュメント
IAudioInputSelector インターフェイスは、ハードウェアのマルチプレクサ制御(入力セレクタ)へのアクセスを提供します。
メソッド 2
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
GetSelection メソッドは、現在選択されているセレクタ入力に接続されているパートのローカル ID を取得します。
| pnIdSelected | DWORD* | out | 現在選択されているセレクタ入力に直接リンクしているパートのローカル ID を、メソッドが書き込む UINT 変数へのポインタです。 |
戻り値
メソッドが成功した場合は S_OK を返します。失敗した場合、返される可能性のあるコードには、次の表に示す値が含まれますが、これらに限定されません。
| 戻り値コード | 説明 |
|---|---|
| ポインタ pnIdSelected が NULL です。 |
解説(Remarks)
ローカル ID は、デバイストポロジ内のすべてのパートの中で、あるパートを一意に識別する番号です。ローカル ID からパートの IPart インターフェイスへのポインタを取得するには、IDeviceTopology::GetPartById メソッドを呼び出します。
SetSelection メソッドは、入力セレクタの入力のうちの 1 つを選択します。
| nIdSelect | DWORD | in | 新しく選択するセレクタ入力です。呼び出し元は、このパラメーターに、いずれかのセレクタ入力に直接リンクしているパートのローカル ID を設定する必要があります。 |
| pguidEventContext | GUID* | inoptional | IControlChangeNotify::OnNotify メソッドに渡すコンテキスト値です。このパラメーターは、イベントコンテキスト GUID を指します。SetSelection 呼び出しによって入力セレクタ制御の状態が変化した場合、その制御に対して IControlChangeNotify インターフェイスを登録しているすべてのクライアントが通知を受け取ります。クライアントは OnNotify メソッドの実装内でイベントコンテキスト GUID を調べることにより、その制御変更イベントの発生元が自分自身なのか別のクライアントなのかを判別できます。呼び出し元がこのパラメーターに NULL ポインタを指定した場合、クライアントの通知メソッドは NULL のコンテキストポインタを受け取ります。 |
戻り値
メソッドが成功した場合は S_OK を返します。失敗した場合、返される可能性のあるコードには、次の表に示す値が含まれますが、これらに限定されません。
| 戻り値コード | 説明 |
|---|---|
| パラメーター nIdSelect が、セレクタ入力に位置するパートのローカル ID ではありません。 | |
| メモリ不足です。 |
解説(Remarks)
ローカル ID は、デバイストポロジ内のすべてのパートの中で、あるパートを一意に識別する番号です。パートのローカル ID を取得するには、パートオブジェクトに対して IPart::GetLocalId メソッドを呼び出します。
SetSelection メソッドを呼び出すコード例については、Device Topologies にある SelectCaptureDevice 関数の実装を参照してください。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_IAudioInputSelector "{4F03DC02-5E6E-4653-8F72-A030C123D598}" #usecom global IAudioInputSelector IID_IAudioInputSelector "{}" #comfunc global IAudioInputSelector_GetSelection 3 var #comfunc global IAudioInputSelector_SetSelection 4 int,var ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。#define global IID_IAudioInputSelector "{4F03DC02-5E6E-4653-8F72-A030C123D598}" #usecom global IAudioInputSelector IID_IAudioInputSelector "{}" #comfunc global IAudioInputSelector_GetSelection 3 sptr #comfunc global IAudioInputSelector_SetSelection 4 int,sptr ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数はポインタ方式(token=sptr / 呼び出しは varptr(変数))。