IAMVideoProcAmp
COM公式ドキュメント
IAMVideoProcAmp インターフェイスは、明るさ、コントラスト、色相、彩度、ガンマ、シャープネスなど、入力されるビデオ信号の品質を調整します。ハードウェアが画質調整をサポートしている場合、WDM Video Capture フィルターはこのインターフェイスを公開します。
解説(Remarks)
Windows Driver Model (WDM) デバイスの場合、WDM ドライバーが PROPSETID_VIDCAP_VIDEOPROCAMP プロパティ セットをサポートしていれば、WDM Video Capture Filter はこのインターフェイスを自動的に公開します。詳細については、Windows Driver Kit (WDK) のドキュメントを参照してください。
メソッド 3
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
GetRange メソッドは、指定したビデオ プロパティの範囲と既定値を取得します。
| Property | INT | in | 照会するプロパティを、VideoProcAmpProperty 列挙体の値として指定します。 |
| pMin | INT* | out | プロパティの最小値を受け取ります。 |
| pMax | INT* | out | プロパティの最大値を受け取ります。 |
| pSteppingDelta | INT* | out | プロパティのステップ サイズを受け取ります。ステップ サイズとは、プロパティを変更できる最小の増分です。 |
| pDefault | INT* | out | プロパティの既定値を受け取ります。 |
| pCapsFlags | INT* | out | VideoProcAmpFlags 列挙体の 1 つ以上のメンバーを受け取り、プロパティが自動制御されるか、手動制御されるか、またはその両方かを示します。 |
戻り値
HRESULT 値を返します。指定できる値には次のものがあります。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| 引数が無効です。 | |
| NULL ポインター引数です。 | |
| デバイスがこのプロパティをサポートしていません。 | |
| エラーはありません。 |
Set メソッドは、指定したプロパティのビデオ品質を設定します。
| Property | INT | in | 設定するプロパティを、VideoProcAmpProperty 列挙体の値として指定します。 |
| lValue | INT | in | プロパティの新しい値です。 |
| Flags | INT | in | 目的の制御設定を、VideoProcAmpFlags 列挙体 の値として指定します。 |
戻り値
このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラー コードを返します。
解説(Remarks)
Flags パラメーターが VideoProcAmp_Flags_Auto の場合、lValue パラメーターがプロパティの最小値と最大値の範囲内にある限り、lValue は無視されます。
Get メソッドは、ビデオ プロパティの現在の設定を取得します。
| Property | INT | in | 取得するプロパティを、VideoProcAmpProperty 列挙体の値として指定します。 |
| lValue | INT* | out | プロパティの値を受け取ります。 |
| Flags | INT* | out | VideoProcAmpFlags 列挙体のメンバーを受け取ります。返される値は、設定が手動制御されているか自動制御されているかを示します。 |
戻り値
このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラー コードを返します。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_IAMVideoProcAmp "{C6E13360-30AC-11D0-A18C-00A0C9118956}" #usecom global IAMVideoProcAmp IID_IAMVideoProcAmp "{}" #comfunc global IAMVideoProcAmp_GetRange 3 int,var,var,var,var,var #comfunc global IAMVideoProcAmp_Set 4 int,int,int #comfunc global IAMVideoProcAmp_Get 5 int,var,var ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。#define global IID_IAMVideoProcAmp "{C6E13360-30AC-11D0-A18C-00A0C9118956}" #usecom global IAMVideoProcAmp IID_IAMVideoProcAmp "{}" #comfunc global IAMVideoProcAmp_GetRange 3 int,sptr,sptr,sptr,sptr,sptr #comfunc global IAMVideoProcAmp_Set 4 int,int,int #comfunc global IAMVideoProcAmp_Get 5 int,sptr,sptr ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数はポインタ方式(token=sptr / 呼び出しは varptr(変数))。