IMFMediaSourceExtension
COM公式ドキュメント
Media Source Extension (MSE) の機能を提供します。
解説(Remarks)
Media Source Extensions (MSE) は、HTML5 のメディア要素を拡張し、プラグインを使用せずにメディアストリームを動的に変更できるようにする World Wide Web Consortium (W3C) の標準です。IMFMediaSourceExtension インターフェイスおよび関連する Microsoft Win32 API は MSE を実装しており、MSE を実装する Web ブラウザーからのみ呼び出されることを想定しています。
MSE メディアソースは、ソースの ready 状態と、ソースにメディアデータを提供する IMFSourceBuffer オブジェクトのリストを管理します。
メソッド 10
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
このメディアソースに関連付けられたソースバッファーのコレクションを取得します。
戻り値
ソースバッファーのコレクション。
メディアソースにメディアデータをアクティブに供給しているソースバッファーを取得します。
戻り値
アクティブなソースバッファーのリスト。
メディアソースの ready 状態を取得します。
戻り値
メディアソースの ready 状態。
メディアソースの継続時間を 100 ナノ秒単位で取得します。
戻り値
メディアソースの継続時間 (100 ナノ秒単位)。
メディアソースの継続時間を 100 ナノ秒単位で設定します。
| duration | DOUBLE | in | メディアソースの継続時間 (100 ナノ秒単位)。 |
戻り値
このメソッドが成功すると S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。
IMFMediaSourceExtension に関連付けられたバッファーのコレクションに IMFSourceBuffer を追加します。
| type | LPWSTR | in | 追加するソースバッファーのMIMEタイプ文字列。 |
| pNotify | IMFSourceBufferNotify* | in | そのバッファーのイベント通知を受け取るIMFSourceBufferNotify。 |
| ppSourceBuffer | IMFSourceBuffer** | out | 生成されたIMFSourceBufferを受け取る出力ポインター。 |
戻り値
このメソッドが成功すると S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。
IMFMediaSourceExtension オブジェクトが管理するソースバッファーのコレクションから、指定されたソースバッファーを削除します。
| pSourceBuffer | IMFSourceBuffer* | in | 削除するバッファー。 |
戻り値
このメソッドが成功すると S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。
メディアストリームの終端に達したことを示します。
| error | MF_MSE_ERROR | in | エラー情報を渡すために使用します。 |
戻り値
このメソッドが成功すると S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。
指定した MIME タイプがメディアソースでサポートされているかどうかを示す値を取得します。
| type | LPWSTR | in | サポートの有無を確認するメディアタイプ。 |
戻り値
メディアタイプがサポートされている場合は true、それ以外の場合は false。
バッファーのコレクション内で指定したインデックスにある IMFSourceBuffer を取得します。
| dwStreamIndex | DWORD | in | コレクション内のバッファーの位置。 |
戻り値
ソースバッファー。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_IMFMediaSourceExtension "{E467B94E-A713-4562-A802-816A42E9008A}"
#usecom global IMFMediaSourceExtension IID_IMFMediaSourceExtension "{}"
#comfunc global IMFMediaSourceExtension_GetSourceBuffers 3
#comfunc global IMFMediaSourceExtension_GetActiveSourceBuffers 4
#comfunc global IMFMediaSourceExtension_GetReadyState 5
#comfunc global IMFMediaSourceExtension_GetDuration 6
#comfunc global IMFMediaSourceExtension_SetDuration 7 double
#comfunc global IMFMediaSourceExtension_AddSourceBuffer 8 wstr,sptr,sptr
#comfunc global IMFMediaSourceExtension_RemoveSourceBuffer 9 sptr
#comfunc global IMFMediaSourceExtension_SetEndOfStream 10 int
#comfunc global IMFMediaSourceExtension_IsTypeSupported 11 wstr
#comfunc global IMFMediaSourceExtension_GetSourceBuffer 12 int
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。