IWMReaderAllocatorEx
COM公式ドキュメント
IWMReaderAllocatorEx インターフェイスは、IWMReaderCallbackAdvanced インターフェイスの AllocateForOutput メソッドおよび AllocateForStream メソッドに対する拡張された代替手段を提供します。
メソッド 2
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
AllocateForStreamEx メソッドは、IWMReaderCallbackAdvanced::OnStreamSample メソッドに配信されるサンプル用に、ユーザーが作成したバッファーを割り当てます。
| wStreamNum | WORD | in | ストリーム番号を格納する WORD です。 | ||||||
| cbBuffer | DWORD | in | ppBuffer のサイズ(バイト単位)です。 | ||||||
| ppBuffer | INSSBuffer** | out | INSSBuffer オブジェクトへのポインターへのポインターです。 | ||||||
| dwFlags | DWORD | in | 関連するフラグを格納する DWORD です。
| ||||||
| cnsSampleTime | ULONGLONG | in | サンプル時間を 100 ナノ秒単位で指定します。 | ||||||
| cnsSampleDuration | ULONGLONG | in | サンプルの継続時間を 100 ナノ秒単位で指定します。 | ||||||
| pvContext | void* | in | アプリケーションが使用する汎用ポインターです。このポインターは、IWMReader::Start メソッドに渡されたコンテキストポインターです。 |
戻り値
メソッドが成功した場合は S_OK を返します。失敗した場合は HRESULT エラーコードを返します。
解説(Remarks)
このメソッドは、サンプル時間と継続時間の値を渡すことができる点で IWMReaderCallbackAdvanced::AllocateForStream と異なります。
このメソッドの実装内でサンプルを割り当てる際は、INSSBuffer::SetLength を呼び出して、バッファーの長さを、リーダーが cbBuffer パラメーターで渡した長さに設定する必要があります。バッファーに現在の長さを設定しないと、リーダーでエラーが発生する可能性があります。
AllocateForOutputEx メソッドは、IWMReaderCallback::OnSample メソッドに配信されるサンプル用に、ユーザーが作成したバッファーを割り当てます。
| dwOutputNum | DWORD | in | 出力番号を格納する DWORD です。 | ||||||
| cbBuffer | DWORD | in | ppBuffer のサイズ(バイト単位)です。 | ||||||
| ppBuffer | INSSBuffer** | out | INSSBuffer オブジェクトへのポインターへのポインターです。 | ||||||
| dwFlags | DWORD | in | 関連するフラグを格納する DWORD です。
| ||||||
| cnsSampleTime | ULONGLONG | in | サンプル時間を 100 ナノ秒単位で指定します。 | ||||||
| cnsSampleDuration | ULONGLONG | in | サンプルの継続時間を 100 ナノ秒単位で指定します。 | ||||||
| pvContext | void* | in | アプリケーションが使用する汎用ポインターです。このポインターは、IWMReader::Start メソッドに渡されたコンテキストポインターです。 |
戻り値
メソッドが成功した場合は S_OK を返します。失敗した場合は HRESULT エラーコードを返します。
解説(Remarks)
このメソッドは、サンプル時間と継続時間の値を渡すことができる点で IWMReaderCallbackAdvanced::AllocateForOutput と異なります。
このメソッドの実装内でサンプルを割り当てる際は、INSSBuffer::SetLength を呼び出して、バッファーの長さを、リーダーが cbBuffer パラメーターで渡した長さに設定する必要があります。バッファーに現在の長さを設定しないと、リーダーでエラーが発生する可能性があります。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_IWMReaderAllocatorEx "{9F762FA7-A22E-428D-93C9-AC82F3AAFE5A}"
#usecom global IWMReaderAllocatorEx IID_IWMReaderAllocatorEx "{}"
#comfunc global IWMReaderAllocatorEx_AllocateForStreamEx 3 int,int,sptr,int,int64,int64,sptr
#comfunc global IWMReaderAllocatorEx_AllocateForOutputEx 4 int,int,sptr,int,int64,int64,sptr
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。