IWbemEventProvider
COM公式ドキュメント
IWbemEventProvider インターフェイスは、イベントプロバイダーとの通信を開始するために使用します。コンシューマーがプロバイダーの生成するイベントの受信に関心があることを示すと、Windows Management はプロバイダーが実装したこのインターフェイスを呼び出します。
メソッド 1
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
Windows Management は IWbemEventProvider::ProvideEvents メソッドを呼び出して、イベントの配信を開始するようイベントプロバイダーに通知します。
| pSink | IWbemObjectSink* | in | プロバイダーがイベントを配信する先のオブジェクトシンクへのポインター。イベントプロバイダーの実装では、 IWbemObjectSink::Indicate メソッドを使用して pSink 経由でイベントを送信してください。これは、 SetStatus メソッドを使用する場合がある他のプロバイダーとは異なる点です。 ProvideEvents メソッドでは、シンクの更新に Indicate のみを使用してください。 |
| lFlags | INT | in | 予約済みです。このパラメーターは 0 でなければなりません。 |
戻り値
このメソッドは、メソッド呼び出しの状態を示す HRESULT を返します。次の一覧は、HRESULT に格納される値を示します。
解説(Remarks)
Windows Management は、プロバイダーをアクティブ化するためにこのメソッドを呼び出します。Windows Management はイベントプロバイダーに IWbemObjectSink ポインターを渡します。プロバイダーはこのポインターを使用して AddRef メソッドを呼び出し、参照カウントをインクリメントしてから、呼び出しから戻る必要があります。
通常、プロバイダーは独立したスレッドを作成し、イベントが発生するたびに、渡されたシンクインターフェイスへ配信します。
プロバイダーは、この呼び出しを数秒を超えてブロックすることは許されません。可能な限り速やかに Windows Management へ制御を返す必要があります。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_IWbemEventProvider "{E245105B-B06E-11D0-AD61-00C04FD8FDFF}"
#usecom global IWbemEventProvider IID_IWbemEventProvider "{}"
#comfunc global IWbemEventProvider_ProvideEvents 3 sptr,int
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。