IDeskBand2
COM公式ドキュメント
デスクバンドオブジェクトで半透明効果を有効化および照会するためのメソッドを公開します。
解説(Remarks)
このインターフェイスは、継承元である IOleWindow、IDockingWindow、および IDeskBand の各インターフェイスのメソッドも提供します。
すべてのアクティブなデスクバンドでこのインターフェイスが実装されている場合、タスクバーを半透明効果で表示できます。アクティブなデスクバンドのいずれかが IDeskBand2 を実装していない場合、タスクバー全体で半透明表示が無効になります。
デスクバンドは、次のように自身とタスクバーの間の通信経路として IDeskBand2 を実装できます。
- タスクバーは IDeskBand2::CanRenderComposited を呼び出して、デスクバンドが半透明表示をサポートしているかどうかを確認します。1 つでもサポートしていないものがある場合、タスクバー全体が不透明で描画されます。
- タスクバーは、ユーザーが半透明効果のオン/オフを切り替えたことに応じて、適宜 IDeskBand2::SetCompositionState を呼び出します。この呼び出しに応じて、タスクバーは自身を半透明または不透明で描画するよう試みます。
- IDeskBand2::GetCompositionState は IDeskBand2::SetCompositionState に対応するメソッドです。
メソッド 3
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
デスクバンドが半透明として表示可能かどうかを示します。
| pfCanRenderComposited | BOOL* | out | このメソッドが返るときに、可否を示す BOOL を格納します。 |
戻り値
型: HRESULT
このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。
コンポジション状態を設定します。
| fCompositionEnabled | BOOL | in | コンポジション状態を有効にする場合は TRUE、それ以外の場合は FALSE を指定します。 |
戻り値
型: HRESULT
このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。
コンポジション状態を取得します。
| pfCompositionEnabled | BOOL* | out | このメソッドが返るときに、状態を示す BOOL を格納します。 |
戻り値
型: HRESULT
このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。
出典・ライセンス: 上記「公式ドキュメント」の内容は Microsoft の Win32 API ドキュメント(MicrosoftDocs/sdk-api)を日本語に翻訳・改変したものです。© Microsoft Corporation. CC BY 4.0 で提供。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
出力引数:
#define global IID_IDeskBand2 "{79D16DE4-ABEE-4021-8D9D-9169B261D657}" #usecom global IDeskBand2 IID_IDeskBand2 "{}" #comfunc global IDeskBand2_CanRenderComposited 9 var #comfunc global IDeskBand2_SetCompositionState 10 int #comfunc global IDeskBand2_GetCompositionState 11 var ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。#define global IID_IDeskBand2 "{79D16DE4-ABEE-4021-8D9D-9169B261D657}" #usecom global IDeskBand2 IID_IDeskBand2 "{}" #comfunc global IDeskBand2_CanRenderComposited 9 sptr #comfunc global IDeskBand2_SetCompositionState 10 int #comfunc global IDeskBand2_GetCompositionState 11 sptr ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数はポインタ方式(token=sptr / 呼び出しは varptr(変数))。