IInputObjectSite
COM公式ドキュメント
シェルに含まれるユーザー入力オブジェクトのフォーカス変更を伝達するために使用されるメソッドを公開します。
解説(Remarks)
このインターフェイスを実装することは通常ありません。IInputObjectSite は、入力フォーカスを適切に管理するためにシェルまたはブラウザーによって実装されます。
ユーザー入力を受け取るシェルオブジェクトを実装する場合に IInputObjectSite を使用します。
IInputObjectSite は IUnknown から派生しています。以下に示すメソッドは IInputObjectSite に固有のものです。
メソッド 1
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
フォーカスが変更されたことをブラウザーに通知します。
| punkObj | IUnknown* | in | フォーカスを取得または喪失するオブジェクトの IUnknown インターフェイスのアドレスです。 |
| fSetFocus | BOOL | in | オブジェクトがフォーカスを取得したか喪失したかを示します。この値が 0 以外の場合、オブジェクトはフォーカスを取得しています。この値が 0 の場合、オブジェクトはフォーカスを喪失しています。 |
戻り値
型: HRESULT
メソッドが成功した場合は S_OK を返し、それ以外の場合は COM で定義されたエラーコードを返します。
解説(Remarks)
呼び出し元のオブジェクトは、そのウィンドウのいずれかが入力フォーカスを取得または喪失するたびに、このメソッドを呼び出す必要があります。
出典・ライセンス: 上記「公式ドキュメント」の内容は Microsoft の Win32 API ドキュメント(MicrosoftDocs/sdk-api)を日本語に翻訳・改変したものです。© Microsoft Corporation. CC BY 4.0 で提供。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_IInputObjectSite "{F1DB8392-7331-11D0-8C99-00A0C92DBFE8}"
#usecom global IInputObjectSite IID_IInputObjectSite "{}"
#comfunc global IInputObjectSite_OnFocusChangeIS 3 sptr,int
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。