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IShellLinkDataList

COM
IID45e2b4ae-b1c3-11d0-b92f-00a0c90312e1継承元IUnknown自前メソッド開始 vtbl3

公式ドキュメント

アプリケーションがシェルリンクに追加のデータブロックを付加できるようにするメソッドを公開します。これらのメソッドは、データブロックの追加、コピー、または削除を行います。

解説(Remarks)

データブロックは構造体の形式になっています。最初の 2 つのメンバーはすべてのデータブロックで共通です。1 つ目のメンバーは構造体のサイズを示します。2 つ目のメンバーはデータブロックの種類を識別するシグネチャです。残りのメンバーはブロックのデータを保持します。現在サポートされているデータブロックには 5 種類あります。

データブロック構造体 説明
EXP_DARWIN_LINK リンクの Windows Installer ID。
EXP_SPECIAL_FOLDER 特殊フォルダーの情報。
EXP_SZ_LINK ターゲット名。
NT_CONSOLE_PROPS コンソールのプロパティ。
NT_FE_CONSOLE_PROPS コンソールのコードページ。

このインターフェースはアプリケーションによって実装されません。

アプリケーションがシェルリンクに追加のデータブロックを付加する必要がある場合に、このインターフェースを使用します。

注意 Windows Vista 以降。 Windows Vista より前では、このインターフェースは Shlobj.h で宣言されていました。

メソッド 5

vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。

vtbl 3 HRESULT AddDataBlock(void* pDataBlock)

リンクにデータブロックを追加します。

pDataBlockvoid*inデータブロック構造体。サポートされている構造体の一覧については、IShellLinkDataList を参照してください。

戻り値

型: HRESULT

成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は COM エラーコードを返します。

vtbl 4 HRESULT CopyDataBlock(DWORD dwSig, void** ppDataBlock)

リンクのデータブロックのコピーを取得します。

dwSigDWORDinデータブロックのシグネチャ。特定の種類のデータブロックのシグネチャ値は、その構造体のリファレンスに記載されています。サポートされているデータブロックの種類と、それに関連する構造体の一覧については、IShellLinkDataList を参照してください。
ppDataBlockvoid**outデータブロック構造体のコピーへのポインターのアドレス。IShellLinkDataList::CopyDataBlock が成功を返した場合、呼び出し元のアプリケーションは、そのメモリが不要になった時点で LocalFree を呼び出して解放する必要があります。

戻り値

型: HRESULT

成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は COM エラーコードを返します。

vtbl 5 HRESULT RemoveDataBlock(DWORD dwSig)

リンクからデータブロックを削除します。

dwSigDWORDinデータブロックのシグネチャ。特定の種類のデータブロックのシグネチャ値は、その構造体のリファレンスに記載されています。サポートされているデータブロックの種類と、それに関連する構造体の一覧については、IShellLinkDataList を参照してください。

戻り値

型: HRESULT

成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は COM エラーコードを返します。

vtbl 6 HRESULT GetFlags(DWORD* pdwFlags)

現在のオプション設定を取得します。

pdwFlagsDWORD*out現在のオプション設定を示す 1 つ以上の SHELL_LINK_DATA_FLAGS へのポインター。

戻り値

型: HRESULT

このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。

vtbl 7 HRESULT SetFlags(DWORD dwFlags)

現在のオプション設定を設定します。

dwFlagsDWORDinオプション設定を示す 1 つ以上の SHELL_LINK_DATA_FLAGS

戻り値

型: HRESULT

このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。

出典・ライセンス: 上記「公式ドキュメント」の内容は Microsoft の Win32 API ドキュメント(MicrosoftDocs/sdk-api)を日本語に翻訳・改変したものです。© Microsoft Corporation. CC BY 4.0 で提供。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)

HSP用 COM定義

#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"

出力引数:
#define global IID_IShellLinkDataList "{45E2B4AE-B1C3-11D0-B92F-00A0C90312E1}"
#usecom global IShellLinkDataList IID_IShellLinkDataList "{}"
#comfunc global IShellLinkDataList_AddDataBlock     3 sptr
#comfunc global IShellLinkDataList_CopyDataBlock    4 int,sptr
#comfunc global IShellLinkDataList_RemoveDataBlock  5 int
#comfunc global IShellLinkDataList_GetFlags         6 var
#comfunc global IShellLinkDataList_SetFlags         7 int
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。
; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。