ll_p

ポインタ引数の設定

ll_p v1,n2

v1 : 変数
n2 : v1が何番目の引数かを表す数字(初めの引数を0番目とする)

解説

ポインタ型の引数を設定します。関数呼び出しの際にn2番目の引数にv1に指定した
変数へのポインタが使われます。
引数にバッファへのポインタを使いたいときなどに使います。
NULLを使いたいときは、引数のタイプを数値型にして引数に0を代入してく
ださい。n2についてはll_nと同様です。
ll_func,ll_type命令を使うと、以前に設定した引数は全てリセットされます。

サンプル

	mybuffer = ""
	dll = "msvcrt.dll" : ll_dll dll
	func = "_itoa" : ll_func func
	type = "NPN" : ll_type type
	ll_n 100
	ll_p mybuffer	;引数に変数mybufferへのポインタを使う
	ll_n 16
	ll_call
	dialog "mybuffer="+mybuffer

関連項目

ll_func関数名を設定
ll_type引数のタイプを設定(小文字でも大文字でも良い)
ll_n数値引数の設定
ll_s文字列引数の設定
ll_z文字列引数の設定(2)

情報

バージョン2.61
作成日2004/03/01
著作者tom
URLhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~diamond/hsp/hsp2file.htm
備考ver2.61標準命令
タイプ内蔵命令
グループOSシステム制御命令
hs ファイルhsphelp\loadlib.hs