ll_z

文字列引数の設定(2)

ll_z n1,n2

n1 : 文字列変数は文字列
n2 : n1が何番目の引数かを表す数字(初めの引数を0番目とする)

解説

文字列型の引数を設定します。関数呼び出しの際にn2番目の引数にn1に代入され
ている文字列へのポインタが使われます。
引数に文字列へのポインタを使いたいときにこの命令を使います。
ll_zll_sと違いメモリを新たに確保し、それに文字列をコピーしたものを使い
ます。(ll_sは変数のポインタを使うので新たにメモリは確保しません。)
n2についてはll_nと同様です。
ll_func,ll_type命令を使うと、以前に設定した引数は全てリセットされます。

サンプル

	type = "ZN"	;"SN"でもOK
	ll_type type
	ll_z "abcdefg"
	ll_n 7

関連項目

ll_func関数名を設定
ll_type引数のタイプを設定(小文字でも大文字でも良い)
ll_n数値引数の設定
ll_s文字列引数の設定
ll_pポインタ引数の設定

情報

バージョン2.61
作成日2004/03/01
著作者tom
URLhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~diamond/hsp/hsp2file.htm
備考ver2.61標準命令
タイプ内蔵命令
グループOSシステム制御命令
hs ファイルhsphelp\loadlib.hs