強制終了時にジャンプ
onexit *label
*label : ラベル名
クローズボックス(ウインドゥ右上の終了ボタン)を押した時に、 自動的にジャンプする場所を指定します。 通常は、クローズボックスを押すとどのような時でも強制終了 してしまいますが、この命令が実行された以降は、クローズ ボックスを押すとonexit命令で指定したラベルにジャンプし、 そこから実行を続けるようになります。 終了時に確認メッセージを表示したい時、終了したらデータを 保存するようにしたい時などに使います。 この命令が実行されると、end命令以外ではスクリプトの実行が 止められなくなるので、十分に注意して使ってください。 onexitでジャンプされた直後は、システム変数iparamに終了要因が 値として保存されています。 iparamが0の場合は、ユーザーの意思でプログラムを終了。 iparamが1の場合は、Windowsシャットダウン(再起動または電源OFF)による終了です。 Windowsシャットダウン時の終了処理には、await、wait、stop命令 などでシステムにアイドルタイム(待ち時間)を発生させた場合には、 シャットダウン処理を中止します(シャットダウンされません)。 await、wait、stop命令を使わずにend命令で終了した場合には、 そのままシャットダウン処理が継続されます。 終了時ジャンプの一時的なON/OFFをすることも可能です。 onexit 0 で一時的に割り込みを停止します。 onexit 1 で一時停止した割り込みを再開させることができます。
バージョン | 2.61 |
作成日 | 2004/03/01 |
著作者 | onitama |
URL | http://www.onionsoft.net/ |
備考 | ver2.61標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | プログラム制御命令 |
hs ファイル | hsphelp\i_prog.HS |