リファレンス 8 ドキュメント 4 サンプル 13
標準機能 282 hgimg 156 hspcmp 19 hspda 13 hspdb 8 hspdx 44 hspext 60 hspsock 12

hspda

Version 2.61 Date 2004/03/01 Author onitama

拡張入出力制御命令

csvfind
CSV検索を実行
CSV検索を行ないます。 必ず検索対象のバッファ(csvsel)と出力先(csvres)を指定しておく 必要があります。 "string"で指定されたキーワードを含むCSV行を結果バッファに抽出して いきます。キーワードは、複数行に渡って(メモリノートパッド形式)指定する ことができます。
csvflag
CSV検索の項目フラグを設定
CSV検索の対象となる項目単位でのフラグ設定を行ないます。 設定値が0の場合は、CSV検索は行なわれません。 0以外の場合は、CSV検索の対象項目となります。 デフォルトでは、すべての項目が検索対象となっています。
csvnote
CSVの1行をメモリノート変換
CSV形式のデータから取り出した1行だけのデータを、 メモリノートパッド形式の文字列型の変数に展開します。 CSV形式は、「,」で区切られたテキストのデータです。
csvopt
CSV検索のオプションを設定
CSV検索のオプション設定を行ないます。 以下の値を指定することができます。複数指定する場合は、「+」か「|」 の演算子でつなげることができます。
csvres
CSV検索の結果出力バッファを指定
CSV検索の結果出力バッファを指定します。 必ずある程度のサイズを確保した文字列型の変数にする必要があります。 想定される出力結果に応じてsdim命令などでサイズをあらかじめ確保 しておいてください。通常は32000バイト程度あれば十分です。
csvsel
CSV検索の対象バッファを選択
CSV検索の対象となるバッファを選択します。 CSV形式またはノートパッド形式の文字列が格納されている変数を指定 することができます。 modeで区切りキャラクターを指定することができます。 modeを省略または0にした場合は「,」が使用されます。
csvstr
CSVの1行を配列に変換
CSV形式のデータから取り出した1行だけのデータを、 文字列型の配列変数に展開します。 CSV形式は、「,」で区切られたテキストのデータです。
sortget
ソート元のインデックスを取得
sortstr,sortval,sortnote命令を実行後の配列において、 格納されているデータは、ソートする前はどのインデックスに 置かれていたものかを調べて結果を返します。
sortnote
メモリノート文字列をソート
メモリノートパッド形式の文字列が格納された変数を、指定 された並び順でソート(並び替え)します。 p1で指定された変数を直接並べ替えます。 ソートの並び順は、ASCIIコードの大きい小さいで比較される ので、ABC順、あいうえお順に並べ替えられます。
sortstr
配列変数を文字列でソート
文字列が格納された配列変数を、指定された並び順でソート (並び替え)します。 p1で指定された配列変数を直接並べ替えます。 ソートの並び順は、ASCIIコードの大きい小さいで比較される ので、ABC順、あいうえお順に並べ替えられます。
sortval
配列変数を数値でソート
数値が格納された配列変数を、指定された並び順でソート (並び替え)します。 p1で指定された配列変数を直接並べ替えます。 並び替えに関する情報は、sortget命令で得ることができます。
xnoteadd
排他メモリノート項目追加
排他メモリノートに項目を追加します。 項目は、改行を含まない文字列でなければいけません。 実行すると、項目が追加されたインデックスが、システム変数statに代入されます。 すでに排他メモリノートに含まれる項目は、追加されません。
xnotesel
排他メモリノート初期化
排他メモリノートの初期化を行ないます。 対象となる変数と、参照カウントのリセットが行なわれます。 排他メモリノートは、メモリノートパッド命令で使用するものと同じく、 1行に1つの項目を持つ長い文字列型のデータです。