aplkey

キーコード送信

aplkey p1,p2

p1=0~(0) : キーコード
p2=0~(0) : 特殊キーコード

( 1 = SHIFT / 2 = CTRL / 4 = ALT )

(プラグイン / モジュール : hspext)

解説

キーを押した情報を捕獲先のオブジェクトに送信します。

p1で、キーコードを指定します。これは、getkey命令で使用している
キーコードと同一のものです。(下の表を参照)

p2で、特殊キーの指定をします。1ならば、シフトキー、2ならば
CTRLキー、4ならばALTキーが同時に押されていることになります。

aplkey命令は、キーの情報をキューにためるだけです。
実際に押した結果を反映するためには、waitawait命令を直後に
入れる必要があります。
p1に0を指定した場合には、特殊キーコードの情報のみが送信されます。

キーコード一覧
------------------------------------------
    3 = キャンセル([CTRL]+[BREAK])
    4 = 3ボタンマウスのまん中のボタン
    8 = [BACKSPACE](PC98の[BS])
    9 = [TAB]
   13 = [ENTER]
   16 = [SHIFT]
   17 = [CTRL]
   18 = [ALT](PC98の[GRPH])
   20 = [CAPSLOCK]
   27 = [ESC]
   32 = スペースキー
   33 = [PAGEUP](PC98の[ROLLDOWN])
   34 = [PAGEDOWN](PC98の[ROLLUP])
   35 = [END](PC98の[HELP])
   36 = [HOME](PC98の[HOMECLR])
   37 = カーソルキー[←]
   38 = カーソルキー[↑]
   39 = カーソルキー[→]
   40 = カーソルキー[↓]
------------------------------------------
 48~57 = [0]~[9](メインキーボード)
 65~90 = [A]~[Z]
 96~105 = [0]~[9](テンキー)
112~121 = ファンクションキー [F1]~[F10]
------------------------------------------

関連項目

aplsel任意のウインドゥ捕獲(hspext)
aplobj任意のオブジェクト捕獲(hspext)
aplactウインドゥをアクティブにする(hspext)
aplfocusキー送信先をデフォルトにする(hspext)
aplstr文字列をキー送信(hspext)
aplkeydキー押し下げ送信(hspext)
aplkeyuキー押し上げ送信(hspext)
aplgetオブジェクトの文字列を取得(hspext)
apleditエディットコントロール情報取得(hspext)

サンプル逆引き (3)

APLKEY.AS
APLKEY2.AS
aplnote.as

情報

プラグイン / モジュールhspext
バージョン2.61
作成日2004/03/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hspext.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループOSシステム制御命令
hs ファイルhsphelp\hspext.hs