リファレンス 9 ドキュメント 3 サンプル 15
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HSP入門 HSP programming first step guide onion software 1997-2005(c) HTML help file produced by JET このHTML help fileはInternet Explorer 4.0のみで動作確認されています それ以外のブラウザで御覧の場合,不正確な動作をする可能性があります くれぐれもプログラム作者にクレームを申し立てないようお願いいたします 推奨設定 : IEの表示フォント”大”、14 inch
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start!
はじまりはじまり~~ さあ、ここからがいよいよHSPのプログラミング講座の始まりです。 プログラミングと言うと難しそうに聞こえますが、実際には作業をする 順番に英単語で書かれた命令を書いていくだけのことなのです。 いや、他の言語プログラムはわかりません…が、HSPでは、そうです。 あまりカタく考えないで気楽に学んでいきましょう。 この講座では次のようなパートに分かれて進んでいきます。 解説されている例を実際にHSPで確認しながら進めていくといいでしょう。
doclib\beginner\START.HTM - 2005/08/01
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1. 作業フォルダを確認しよう まず最初は、自分で作業をするためのフォルダを開いてみましょう。 HSPでは、最初に扱うためのフォルダを「マイドキュメント」としています。 「マイドキュメント」は、スタートメニューやエクスプローラーから開くことができます。 他で使用しているファイルがあるかもしれませんが、それはかまいません。 まずはこの入門で必要となるファイルをコピーしましょう。
doclib\beginner\START-1.HTM - 2005/08/01
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2. HSPスクリプトエディタを使ってみよう まずはHSPスクリプトエディタを起動してみましょう。 「HSPスクリプトエディタ」のアイコンをダブルクリックすれば起動します。 HSPスクリプトエディタ(HSED3.EXE)を起動させると、 「HSPスクリプトエディタ(untitled)」 っていうタイトルのついたウインドゥが現われるはずです。 そう、これこそHSPスクリプトエディタなのです・・って、いったい ぜんたいスクリプトって何?? スクリプトとは、 プログラムのことです。
doclib\beginner\START-2.HTM - 2005/08/01
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3. 超カンタンスクリプト それではスクリプトを実際に書いてみることにします。 ここで、最初にコピーしてきたサンプル用の画像データが活躍する時 が来ました。ディレクトリを作る時にコピーしてきた HSP2TTL.JPG と いうファイル。これは、HSP3のタイトル画面が入ったJPEG形式の画像フ ァイルですが、これをとりあえず表示させてみましょう。 HSPスクリプトエディタで、「ファイル」メニューの「新規作成」を 選んで、何もない状態から書き始めます。
doclib\beginner\START-3.HTM - 2005/08/01
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4. 命令を出そう 前に書いた、超カンタンスクリプトをもう一度見てみましょう。 picload "HSP3TTL.JPG" 1行目が画像ファイルを表示という意味なのかな ってぼんやりと想像できるでしょうか?? HSPでは、このように単語を使った命令文をスクリプトに書いていき、 それが1行目から順番に処理されるようになっています。 たとえば、 picload "HSP3TTL.JPG" picload "ABC.BMP" のように2行書いたとすると、1行目が実行され、次に2行目が実行されます。
doclib\beginner\START-4.HTM - 2005/08/01
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5. スクリプトに旗を立てよう スクリプトは命令の集まりで、1行目から順番に実行されていくという ことはわかりましたよね。すべての行を実行すると、そのまま停止することも。 今度はそれだけではなく、プログラムの流れを制御する命令を覚えましょう。 こう書くと何だか難しそうですね。 ここでスクリプトに旗を立ててみましょう。 ええーっ?? 旗って何ーー?? それはつまり、スクリプトの中の特定の行にしるしをつけることです。 登山家が山に登った時に、バスッと立ててくる、あれです。
doclib\beginner\START-5.HTM - 2005/08/01
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6. これがランチャー?! メッセージとボタン、そして画像が表示できるようになりましたが、ま だレイアウトができなくて、ちょっとカッコ悪い画面になってしまいま すね。今度は、そのあたりをちょっと調整してみましょう。 新しく出てくる命令は、 命令(ステートメント)パラメータ意味 posX座標,Y座標指定した座標をカレントポジションに colorR,G,B輝度値テキストの色を指定する です。文字やボタンを表示する時には、必ず画面の左上から出した順番 にタテに並んでしまいますよね。
doclib\beginner\START-6.HTM - 2005/08/01
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7. 変数を使ってみよう そろそろスクリプトが長くなってきましたよね。こうなると、複雑で読 みにくくなってくることがあります。そんな時に便利なのがコメントで す。コメントとは、スクリプトの中に注釈として好きな文字を入れてお くこと。でも、それが命令と勘違いされては困るのでコメントの書き方 にもルールがあります。たとえば、 ; この行はコメントでーす mes "メッセージ"; この部分はコメントでーす のように使います。つまり 「;(セミコロン)」の後はコメントになり、無視される。
doclib\beginner\START-7.HTM - 2005/08/01
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8.さらに高度な条件判断 この「HSP入門」もいよいよ最後が近くなってきました。あとはもう、 条件判断というスクリプトならではの機能をマスターすれば、基本的な 部分はもう終わり。あとはもう応用次第で色々なソフトを作ることがで きるようになります。 条件判断というと、何か難しい判定をしてしまいそうな予感がしますが、 それはすなわち、 「変数と数値を比べること」 なのです。そして比べた結果、別なことをする…それがスクリプトなら ではの処理であり、応用がきく点なのです。
doclib\beginner\START-8.HTM - 2005/08/01
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9. まだまだ続く道 さあ、いかがでしたか?? このドキュメントでは、HSPのセットアップ から、スクリプトの書き方の基本的なところまでを説明してあります。 スクリプトの書き方は、もちろんここで説明したことがすべてではあり ません。しかし、ここに書かれている基本を押さえておけば初心者でも、 ある程度のソフトまでは作ることができるはずです。そして、さらにス テップアップをしたい人は、HSPのスクリプトのすべてが書かれている、 HSPPROG.HTMや、HSPREF.HTMを読んでみてください。
doclib\beginner\START-9.HTM - 2005/08/01
thanks
Special Thanks はじめに、このHSP( Hot Soup Processor )という素晴らしいシステムを開発し、 無料で配布された onion software さんに格別の賛辞をお送りしたいと思います。 そして、HSP入門.DOC のHTML化を快諾してくださったことに感謝いたします。 また、このHTML help file を作成するに当たり、 Yuki Ito氏のフリーウェア・HTMLエディタ "Super Tag Pro"を使用させていただきました。
doclib\beginner\THANKS.HTM - 2005/08/01