axobj

ActiveXコントロールの配置

axobj p1,"IID",p2,p3

p1    : COMオブジェクトが代入される変数名
"IID" : COMオブジェクトのクラスIDまたはプログラムID
p2,p3 : オブジェクトのX,Yサイズ

解説

"IID"で指定されたクラスIDまたは、プログラムID(ProgID)を持つActiveXコン
トロール(OLEコントロール)をウィンドウオブジェクトとして配置します。
p2,p3で配置するX,Yサイズを指定します。 
サイズの指定が省略されるか0以下の場合は、objsizeで設定されている値が使
用されます。
配置に成功した場合は、システム変数statにオブジェクトIDが代入され、p1の
変数をコントロールのためのCOMオブジェクト型変数として初期化します。

例 :
	axobj ie, "Shell.Explorer.2",640,480
	ie->"Navigate" "www.onionsoft.net"

axobj命令によるActiveXコントロールの配置には、「atl.dll」を使用します。
「atl.dll」がインストールされていない環境では、「サポートされない機能
を選択しました」エラーが表示されます。

関連項目

newcomCOMオブジェクト型変数の新規作成
delcomCOMオブジェクト型変数の破棄
querycomCOMオブジェクト型変数の作成

サンプル逆引き (2)

comtest7.hsp
web.hsp

情報

バージョン3.0
作成日2004/10/12
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考ver3.0標準命令
タイプ内蔵命令
グループ画面制御命令
hs ファイルhsphelp\i_graph.hs