noteadd

指定行の追加・変更

noteadd p1,p2,p3

p1=文字列  : 追加・変更をする文字列または変数名
p2=0~(-1) : 追加するインデックス
p3=0~1(0) : 上書きモード指定(0=追加・1=上書き)

解説

メモリノートパッドの内容を追加・変更します。

p1に追加・変更するための文字列を指定します。p2で、対象となるインデック
スを指定します。
p2パラメータを省略するか、-1を指定すると最終行が対象になります。
p3パラメータで、追加か上書きかを指定します。省略するか、0を指定すると、
追加モードとなり、対象となるインデックス以降が1つづつシフトします。
p3が1の場合は、上書きモードとなり、 対象となるインデックスの内容は消去
され、指定した文字列に置き換えられます。

noteaddは、 変数バッファにsdim命令などであらかじめ確保された容量を超え
て内容を追加しようとした場合でも、自動的に確保容量を増加させて格納しま
す。つまり、「sdim a,64」 で64文字までしか記憶できないメモリバッファ
であっても、noteadd命令であれば、 追加するサイズに応じて自動的にメモリ
サイズを調節して安全に記憶させることができます。 (通常の代入命令で行な
った場合はバッファオーバーフローのエラーとなります)

メモリノートパッド命令(noteget,noteadd,notedel,noteinfo)を使用するため
には、最初にnotesel命令で対象となるバッファを設定しなければなりません。

サンプル

	sdim a,10000
	notesel a
	noteadd "newidx1"
	noteadd "newidx3"
	noteadd "newidx2",1
	mes a
	stop

関連項目

notesel対象バッファ指定

サンプル逆引き (2)

mkpack.hsp
noteadd.hsp

情報

バージョン3.1
作成日2004/10/12
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考ver3.1標準命令
タイプ内蔵命令
グループ文字列操作命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • コマンドライン版 HSP
  • HSPLet
hs ファイルhsphelp\i_string.hs