一定時間待つ
wait p1
p1 : 待ち時間(10ms単位)
プログラムの実行を一定時間だけ中断します。 p1に待ち時間の長さを指定します。単位は10ミリ秒になります。 (1ミリ秒=1/1000秒) CPUの速度に関係なく、どんな機種でも同じ待ち時間になります。 p1に0を指定した場合、 または省略をした場合は、前回と同じ時間だけ待ちま す。 await命令を使うとwait命令よりも高精度で細かいウエイトが可能ですが、wait 命令よりもCPUのタスクを消費します。 リアルタイムに画像を書き換えるなどの処理でなければ、 wait命令を使用した 方がCPU(Windows)の負担が軽くなります。 常にデスクトップに配置するようなアクセサリにはwait命令を、ゲームアプリ ケーションなどにはawait命令を使うといった使い分けをするといいでしょう。 HSPでは、他のWindowsタスクに処理時間を渡すために長い時間ループが起こる 可能性がある場所にはwaitかawait命令を入れることを推奨しています。 waitや await命令がない命令の中を長い時間ループするようなプログラムを実 行すると、ウィンドウをドラッグしにくくなったり、他のタスクに移るのに時 間がかかったりします。
await | 一定時間待つ(ACTIVE) |
バージョン | 3.1 |
作成日 | 2004/10/12 |
著作者 | onitama |
URL | http://www.onionsoft.net/ |
備考 | ver3.1標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | プログラム制御命令 |
対応環境 |
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hs ファイル | hsphelp\i_prog.hs |