hgcapture

DirectX画面データの取得

hgcapture

(プラグイン / モジュール : hgimg3)

解説

HGIMGが描画しているフレームバッファの情報をHSPの画面にコピーします。
gsel命令などで現在アクティブな画面がコピー先になります。
必ず、HGIMGを初期化したサイズと同じ大きさのバッファをコピー先にしてください。
hgcapture命令は、HSPの仮想画面バッファにコピーを行ないますが、画面の更新は行なわれません。
取得された画面をウィンドウ上で反映させるためには、redraw命令により再描画を行なう必要があります。
HGIMGを初期化したウィンドウIDと同じバッファをコピー先にした場合は、
HGIMGの画面がオーバーレイされているため、内容が表示されないので注意してください。
また、hgcapture命令は、ビデオカードのフレームバッファから大量のデータをメインメモリに
コピーするため、ビデオカードやCPU負荷が発生します。

関連項目

redraw再描画の設定

情報

プラグイン / モジュールhgimg3
バージョン3.1
作成日2006/03/16
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg3.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+DirectX8以降のシステム上でのみ動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg3.hs