setxinfo

Xモデル情報の詳細設定

setxinfo p1,p2,p3,x,y,z

p1 : オブジェクトID
p2 : ノードID
p3 : 設定モード
(x,y,z) : 設定されるベクトル情報(実数値)

(プラグイン / モジュール : hgimg3)

解説

p1で指定されたオブジェクトIDが示すモデルの詳細情報を設定します。
必ずX形式のモデル持つオブジェクトIDを指定する必要があります。
モデルが複数のノード(ボーンやメッシュなど)を持っている場合には、
p2でノードIDを指定することができます。
ノードIDは0から始まる数値で、ボーンやメッシュごとに複数のIDが割り振られています。
(指定可能なノードIDの範囲は、getxinfo命令によってノード一覧を取得して調べることができます。)
p3で取得する情報の種類を指定することができます。
p3で指定できる値は、以下の通りです。

モード        内容
---------------------------------------------
 1            ノードのローカル座標(x,y,z)
 2            ノードの回転角度(x,y,z)
 $1000+MatID  マテリアルの色( xyz=RGB )
 $2000+MatID  参照されるテクスチャ( x=テクスチャID )
 $10000+Index  頂点座標( x,y,z )
 $20000+Index  UV座標( x,y )

$1000と$2000は、マテリアルIDと組み合わせて使用します。
マテリアルIDは、ノードごとに割り振られた0から始まる値で、
有効なマテリアルIDの数は、getxinfo命令のモード16で調べることができます。

$10000と$20000は、内部バッファのIndexと組み合わせて使用します。
指定したインデックスが持つ頂点座標またはUV座標を直接編集することができます。

setxinfo命令は、ボーンを含むモデルが持つ個別の状態を変更するために
使用することができます。
アニメーションが設定されているノードは設定することができません。
また、正しいノードIDを指定しないと表示が崩れることもあるので、
十分に注意して使用してください。

関連項目

getxinfoXモデル表示情報の取得(hgimg3)

サンプル逆引き (1)

test10.hsp

情報

プラグイン / モジュールhgimg3
バージョン3.1
作成日2006/03/16
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg3.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+DirectX8以降のシステム上でのみ動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg3.hs