矩形画像の直接描画
hgrotate p1,p2,p3,p4,p5,p6
p1=0~(0) : テクスチャID p2=0~(0) : コピー元の左上X座標 p3=0~(0) : コピー元の左上Y座標 p4=0~(0.0): 回転角度(単位はラジアン) p5=0~(?) : Xサイズ p6=0~(?) : Yサイズ
(プラグイン / モジュール : hgimg3)
hgrotate命令は、指定された矩形範囲に回転を含めたテクスチャ描画処理を行ないます。 p1で、コピー元のテクスチャIDを指定、(p2,p3)でコピーされる元の画像にあたる座標を指定します。(gcopy命令と同様です) コピー先は、現在の描画先に指定されているウィンドウIDで、pos命令で設定された場所を中心とした座標にコピーを行ないます。 その際に、p3で回転角度を実数で指定することができます。 角度の単位は、ラジアン(0から始まって、2πで一周)となります。 (p5,p6)で、コピーされた後のX,Yサイズを指定します。 また、コピー元のX,Yサイズはgmode命令で設定されたデフォルトのコピーサイズが使用されます。 つまり、gmode命令で指定されたサイズよりも大きなサイズを(p5,p6)で指定した場合には、拡大されることになります。 (p5,p6)を省略した場合には、コピー元と同じサイズ、つまり等倍でコピーが行なわれます。 hgrotate命令は、gmodeで設定されたコピーモードの指定が反映されます。 (詳しくはgmode命令のリファレンスを参照) hgrotate命令は、標準命令のgrotate命令と同じ動作をHGIMG3の画面に対して行ないます。 この命令は、直接描画命令です。命令の実行とともに描画が実行されます。 必ず、hgdrawとhgsyncの間に直接描画を行なう必要があります。
プラグイン / モジュール | hgimg3 |
バージョン | 3.21 |
作成日 | 2010/04/20 |
著作者 | onitama |
URL | http://www.onionsoft.net/ |
備考 | hgimg3.asをインクルードすること。 |
タイプ | 拡張命令 |
グループ | 拡張画面制御命令 |
対応環境 |
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移植のヒント | Windows+DirectX8以降のシステム上でのみ動作します。 |
hs ファイル | hsphelp\hgimg3.hs |