mouse_event

マウス操作

mouse_event n1,n2,n3

n1 : 操作タイプ
n2 : 水平方向の移動量
n3 : 垂直方向の移動量

(プラグイン / モジュール : llmod3)

解説

マウス操作を行います。
n1に指定するタイプでマウス操作を行うことができます。
水平方向の移動量は、画面左から右へ移動させるときが正、その逆が負
垂直方向の移動量は、画面上から下へ移動させるときが正、その逆が負
であることに注意してください。

mouse_eventはHSPのプログラムがアクティブでないときでもマウス操作に影響します。

<>操作タイプ
n1の値は以下のものを組み合わせて使用することができます。

n1の値
$1       マウス移動
$2       左のボタンを押す
$4       左のボタンを放す
$8       右のボタンを押す
$10      右のボタンを放す
$20      中のボタンを押す
$40      中のボタンを放す

サンプル

	#include "llmod3.hsp"
	#include "input.hsp"

*lp
	movx=0 : movy=0
	getkey k,37 : if k : movx-	;←キー
	getkey k,38 : if k : movy-	;↑キー
	getkey k,39 : if k : movx+	;→キー
	getkey k,40 : if k : movy+	;↓キー

	;SHIFTが押されたら左ボタンを押す
	getkey kSHIFT,16 : if kSHIFT : Lbtn=$2 : else Lbtn=0
	mouse_event $1+Lbtn, movx, movy

	;SHIFTを押すとマウスの左ボタンを押したことになりkが1になる
	getkey k,1 : if k : pset mousex,mousey

	;SHIFTが押されてたら左ボタンを放す
	if kSHIFT : mouse_event $4

	await 1
	goto lp

サンプル逆引き (1)

test8.hsp

情報

プラグイン / モジュールllmod3
バージョン3.2
作成日2009/08/01
著作者tom
URLhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~diamond/hsp/hsp2file.htm
備考llmod3.hspをインクルードする。必要に応じてabout.hsp,msgdlg.hsp,multiopen.hsp,console.hsp,unicode.hsp,dragdrop.hsp,input.hspをインクルードする
タイプ拡張命令
グループ拡張入出力制御命令
hs ファイルhsphelp\llmod3_stdio.hs