#cmpopt

コンパイル時の設定

#cmpopt オプション名 パラメーター

オプション名 : オプションの種類
パラメーター : 設定するパラメーター

解説

スクリプトコンパイル時の動作を指定します。
オプション名、の後スペース又は TAB を入れてパラメーター
(文字列の場合は「"strings"」のように指定)を記述して下さい。
#cmpoptで指定できるキーワードは以下の通りです。

  オプション |      内      容            | 初期値
 ------------------------------------------------------
  ppout      | プリプロセッサファイル出力 | 0
             | (0=なし/1=出力する)        |
  optcode    | 不要なコードの最適化       | 1
             | (0=なし/1=最適化する)      |
  optinfo    | 最適化の情報ログ出力       | 0
             | (0=なし/1=出力する)        |
  varname    | デバッグ時以外での         | 0
             | 変数名情報の出力           |
             | (0=なし/1=あり)            |
  varinit    | 未初期化変数のチェック     | 0
             | (0=警告/1=エラー)          |
  optprm     | パラメーターコードの最適化 | 1
             | (0=なし/1=最適化する)      |
 ------------------------------------------------------

以下の例では、プリプロセッサ結果をファイル出力します。

例 :
	#cmpopt ppout 1

#cmpopt命令は、基本的にスクリプトの先頭に記述してください。
複数の#cmpopt命令が記述されている場合は、それぞれのオプションにおいて最後の設定が有効になります。(#packoptオプションと同様です)
また、特定の範囲だけにオプションを適用するような書き方はできません。

関連項目

#packopt自動作成オプション指定
#runtimeランタイムファイルの設定

サンプル逆引き (3)

block3.hsp
hsplogo.hsp
modfunc.hsp

情報

バージョン3.3
作成日2010/01/05
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考ver3.3標準命令
タイプ内蔵命令
グループプリプロセッサ命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • コマンドライン版 HSP
  • HSPLet
hs ファイルhsphelp\i_prep.hs