foreach

変数の要素数だけ繰り返す

foreach p1

p1=変数名 : ループの対象となる変数

解説

配列変数に格納されている要素の数だけ繰り返しを行ないます。
foreachは、repeat命令と同様にループ開始場所に記述し、 ループの終了場所にloop命令を記述します。
repeat命令との違いは、指定された配列変数の要素数が繰り返し回数になる点と、モジュール型変数の場合には、delmod命令で削除された要素はループ内容を実行しないという点です。

例 :
	dim a,10
	foreach a
	mes "#"+cnt+":"+a.cnt
	loop

ループの中で、システム変数cntを配列要素として指定することで、 すべての要素を繰り返し実行させるような処理を簡潔に書くことができます。
また、breakcontinue命令もrepeat命令使用時と同じように機能します。

関連項目

repeatループの始まりの場所を示す
loopループの始まりに戻る
breakループから抜ける
continueループをやり直す

サンプル逆引き (5)

hsplogo.hsp
modfunc.hsp
modvar.hsp
rssload.hsp
shoot.hsp

情報

バージョン3.3
作成日2009/08/01
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考ver3.3標準命令
タイプ内蔵命令
グループプログラム制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • コマンドライン版 HSP
  • HSPLet
hs ファイルhsphelp\i_prog.hs