noteinfo

メモリノートパッド情報取得

val = noteinfo(p1)

p1(0) : 情報取得モード

解説

noteinfo関数は、現在対象となっているメモリノートパッドについての情報を取得します。
p1で情報取得モードを指定します。また、それぞれのモードに対応したマクロが定義されています。

   モード : マクロ    内容
 -----------------------------------------------------------
      0   : notemax   全体の行数
      1   : notesize  全体の文字数(バイト数)

notemaxマクロは、 複数行の文字列ですべての行に対して繰り返し処理を行ないたい場合などに使用します。
全体の行数とは、つまりメモリノートパッド内にある要素の数です。
「APPLE」「ORANGE」「GRAPE」という行がある場合には、3になります。
この場合、インデックスは0~2までになります。

メモリノートパッド命令(noteget,noteadd,notedel,noteinfo)を使用するためには、最初にnotesel命令で対象となるバッファを設定しなければなりません。

サンプル

	nmax=0
	notesel a
	noteload "aaa.txt"
	idx=0
	repeat notemax
		noteget b,idx
		print "index"+idx+"="+b
		idx++
	loop
	stop

関連項目

notesel対象バッファ指定
noteget指定行を読み込み
notedel行の削除
notemaxメモリノートパッドの行数
notesizeメモリノートパッドの文字数

情報

バージョン3.31
作成日2012/05/29
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考ver3.31標準命令
タイプ内蔵命令
グループ文字列操作関数
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • コマンドライン版 HSP
  • HSPLet
hs ファイルhsphelp\i_string.hs