オブジェクトモード設定
objmode p1,p2
p1=0~(0) : オブジェクトフォント設定モード指定 p2=0~1 : フォーカス移動キー指定(0=OFF/1=ON)
button,input,mesbox などのオブジェクト制御命令で使用されるスタイル等を設定するための命令です。 p1でフォント設定及び、スタイルに関するモードを指定することができます。 これにより、以降のオブジェクト配置命令実行時のスタイル設定が変わります。 モードの値と内容は以下の通りです。 p1 : モード ------------------------------------------------------------ 0 : HSP標準フォントを使用 1 : デフォルトGUIフォントを使用 2 : font命令で選択されているフォントを使用 ウィンドウが初期化された直後は、モード1に設定されています。 モード2に変更した場合は、 font命令で指定したフォントが使われるようになります。これは、オブジェクト制御命令が実行される時点で、設定されているフォントが使用されます。 objmode命令が実行された時点のフォントではないので注意してください。 p2で、[TAB]キーによるオブジェクトのフォーカス移動モードの ON/OFFを行ないます。 p2を1に指定した場合は、表示されているオブジェクトの入力フォーカスを[TAB]キーで移動することができます。p2のモード指定を省略した場合は、以前のモードを引き継ぎます。 p2 : モード -------------------------------------------------------------- 0 : [TAB]を無効にする 1 : [TAB]キーによるオブジェクトのフォーカス移動可能(標準)
button | ボタン表示 |
chkbox | チェックボックス表示 |
combox | コンボボックス表示 |
input | 入力ボックス表示 |
listbox | リストボックス表示 |
objmode_guifont | デフォルトGUIフォントを設定 |
objmode_normal | HSP標準フォントを設定 |
objmode_usefont | font命令で選択されているフォントを設定 |
バージョン | 3.3 |
作成日 | 2009/08/01 |
著作者 | onitama |
URL | http://hsp.tv/ |
備考 | ver3.3標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | オブジェクト制御命令 |
対応環境 |
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hs ファイル | hsphelp\i_object.hs |