addxanim

Xファイルアニメーションの追加

addxanim ModelID,"filename"

ModelID    : モデルID
"filename" : 読み込みを行なうファイル名

(プラグイン / モジュール : hgimg3)

解説

Xファイルモデルに、アニメーションデータを追加します。
ModelIDでは、すでにaddxfile命令によって読み込まれているモデルIDを指定する必要があります。
アニメーションの追加に成功すると、システム変数statにモデルIDが代入されます。
アニメーションの追加に失敗した場合は、システム変数statに-1が代入されます。

addxanim命令は、1つのモデルで複数のアニメーションを切り替えて使用する場合に利用します。
最初にモデル全体と最初のアニメーションを含んだデータをaddxfile命令により読み込み、さらに追加でアニメーションだけを登録する場合にaddxanim命令を使用します。
必ず、モデルやボーンの構成は同一のものから出力されている必要があります。

複数のアニメーションは、objact命令によって切り替えることが可能です。
切り替えるためのアニメーションインデックス値は、最初にaddxfile命令で読み込まれたアニメーションを0として、以降addxanim命令で追加するたびに1,2,3…と増加していきます。

追加できるアニメーションの最大数は、標準で16(もとのxファイル含む)です。
最大数を拡張する場合は、setreq命令によってアニメーション最大数(SYSREQ_MDLANIM)を適切に設定してください。

複数のアニメーション情報を持つXファイルからは、最初の1つしか読み込むことができません。複数読み込む際には、複数のXファイルを用意する必要があります。

関連項目

addxfileXファイルモデルを作成(hgimg3)
objact指定アニメーションを開始(hgimg3)

情報

プラグイン / モジュールhgimg3
バージョン3.32
作成日2013/01/29
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg3.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+DirectX8以降のシステム上でのみ動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg3.hs